こんにちは、P&Gと言われても『パンパース』しか思いつかないバンコクで修業中です。
P&Gが配当貴族株とは思いもつかず、勉強不足を反省しています。
日本では『女性の成長環境がある企業ランキング』1位に入るとても働きやすい会社としても有名なのよ。
安定した業績と長年にわたる増配実績から、配当貴族としても有名です。
今回は、P&Gの株式で毎月10万円の配当収入を得るために必要な投資額について、米国での課税も考慮しながら具体的に見ていきましょう。
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Tic | 投資金額 (万円) |
配当利回 (%) |
年間配当 ($) |
株価 ($) |
NEW! アルトリア | MO | 1,928万円 | 8.12% | 3.92 | 50.39 |
AT&T | T | 2,427万円 | 5.60% | 1.33 | 19.82 |
3M | MMM | 3,010万円 | 5.71% | 5.99 | 105.23 |
ファイザー(テ) | PFE | 3,300万円 | 5.75% | 1.64 | 28.51 |
エクソンモービル | XOM | 4,766万円 | 3.43% | 3.68 | 116 |
J&J | JNJ | 5,970万円 | 2.96% | 4.76 | 165 |
コカコーラ(バ) | KO | 6,191万円 | 2.71% | 1.84 | 68 |
P&G | PNG | 6,640万円 | 2.50% | 3.76 | 150 |
マクドナルド | MCD | 6,745万円 | 2.29% | 6.68 | 269 |
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P&Gの企業概要と経営状況
P&Gは1837年に創業された歴史ある企業で、洗剤や日用品、ベビー用品など、私たちの生活に欠かせない製品を多数展開しています。日本では「アリエール」「パンパース」「ジレット」などのブランドが有名です。
P&Gの強みは以下の点にあります:
- 世界180カ国以上で事業展開
- 強力なブランド力と製品開発力
- 安定した業績と高い収益性
- 長年にわたる増配実績
2023年度の決算では、売上高約810億ドル、純利益約149億ドルを記録し、安定した業績を維持しています。
P&Gの配当状況
P&Gは66年連続で増配を続けており、配当貴族の代表格として知られています。
直近の四半期配当は0.9407ドルで、年間配当は3.7628ドルとなっています。
配当利回りは約2.5%程度で推移しており、安定した配当収入が期待できます。
P&Gの配当金に関する詳細情報は、公式ウェブサイトの投資家向けページでご確認いただけます。
必要投資額の計算(米国での課税を考慮)
それでは、P&G株で毎月10万円の配当収入(日本での20%税引き後)を得るために必要な投資額を、米国での課税も考慮して計算してみましょう。
- 年間必要配当金(日本での課税後):120万円
- 日本での課税前の必要配当金:120万円 ÷ 0.8 = 150万円
- 米国での課税(10%)を考慮した必要配当金:150万円 ÷ 0.9 ≈ 166.67万円
- 必要株数:166.67万円 ÷ (3.7628ドル × 150円/ドル) ≈ 2,950株
- 必要投資額:2,950株 × (150ドル × 150円/ドル) ≈ 6,637.5万円
為替リスクと二重課税の注意点
P&G株は米国市場に上場しているため、為替変動のリスクがあります。円安ドル高の場合は配当金が増えますが、逆の場合は減少する可能性があります。
また、米国株式の配当には日米両国で課税されるため、二重課税に注意が必要です。日米租税条約により、米国での源泉徴収税は10%に軽減されますが、それでも実質的な税負担は増えます。日本での確定申告で外国税額控除の適用を受けることで、一部の二重課税を回避できますが、完全には解消されません。
まとめ
P&Gは安定した業績と長年の増配実績を持つ優良企業ですが、毎月10万円の配当収入を得るには約6,640万円という大きな投資額が必要となります。これは、米国での課税も考慮した結果です。一般の個人投資家にとっては非常に高いハードルと言えるでしょう。
しかし、P&Gのような優良企業への長期投資は、資産形成の観点からも魅力的です。少額から始めて徐々に投資額を増やしていくなど、自分のペースで取り組むことをお勧めします。
配当金生活を目指す上で、P&Gは検討に値する選択肢の一つと言えるでしょう。ただし、為替リスクや二重課税の問題もあるため、十分な理解と慎重な判断が必要です。投資を始める前に、税理士や金融アドバイザーなどの専門家のアドバイスを受けることも検討してみてください。
FIREを目指す方や海外で生活している方は、自身の状況に応じた細やかな投資戦略を立てることが重要です。P&Gのような優良企業への投資は魅力的ですが、全体的なポートフォリオのバランスを考慮しながら、慎重に判断していくことをお勧めします。
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