こんにちは、日本マクドナルドの株主ですが、本場のMCD株は持ってないバンコクで修業中です。
リーマンショック後に3,000円位で買った(※野村證券からマネックスに移管して取得価格を失念)ので、現在の株価(約6,320円)はほぼ2倍、利確するなら今か?
日本マクドナルドの株は、永久に売れそうにありません…
さて、マクドナルド(MCD)は、世界中で愛されるファストフードチェーンを展開する米国の大手企業です。
高配当銘柄かつ配当貴族として知られる同社の株式で、毎月10万円の配当収入を得るために必要な投資額を計算し、詳しく解説していきます。
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マクドナルド(MCD)の企業概要
マクドナルドは、100カ国以上に4万店舗以上を展開する世界最大級のファストフードチェーンです。ハンバーガーを中心とした均一メニューを提供しながらも、各地域の消費者の好みに合わせたバリエーションも展開しています。
経営状況と最新の決算結果
マクドナルドは近年、経営の効率化とデジタル化を進めています。2015年から経営合理化計画を導入し、フランチャイズ比率の引き上げを行った結果、2023年末時点で全体の約95%(3万9680店)がフランチャイズ店舗となりました。
また、最新のデジタル技術の導入やデリバリープラットフォームの活用にも注力しており、時代のニーズに合わせた経営戦略を展開しています。
マクドナルド(MCD)の配当状況
マクドナルドは長年にわたり安定した配当を続けており、配当貴族として知られています。配当貴族とは、25年以上連続で増配を続けている優良企業のことを指します。
直近の配当金と配当利回り
2024年8月21日現在、マクドナルドの年間配当金は6.68ドルで、配当利回りは約2.41%となっています。配当は四半期ごとに支払われ、直近の四半期配当は1.67ドルです。
直近5年間の配当金推移
マクドナルドの直近5年間の年間配当金の推移は以下の通りです:
- 2024年(予想): 6.68ドル
- 2023年: 6.08ドル
- 2022年: 5.52ドル
- 2021年: 5.25ドル
- 2020年: 5.04ドル
- 2019年: 4.73ドル
過去5年間の平均配当成長率は約7.6%となっています。
毎月10万円の配当収入を得るために必要な投資額
マクドナルド(MCD)株で毎月10万円の配当収入(税引後)を得るために必要な投資額を、段階的に計算してみましょう。この計算では、日米の課税制度を考慮に入れます。
1. 年間の目標配当収入の設定
月々10万円の配当収入を目指すため、年間では:
100,000円 × 12ヶ月 = 1,200,000円(120万円)が必要となります。
2. 日本での課税を考慮した必要配当収入の計算
日本での源泉徴収税率は20.315%です。これを考慮した必要配当収入は:
1,200,000円 ÷ (1 – 0.20315) ≈ 1,505,030円となります。
3. 米国での課税を考慮した必要配当収入の計算
米国での源泉徴収税率は10%です。これを加味した必要配当収入は:
1,505,030円 ÷ (1 – 0.10) ≈ 1,672,256円となります。
4. 必要な米ドル配当収入の算出
為替レートを1ドル = 145円と想定すると、必要な米ドルでの配当収入は:
1,672,256円 ÷ 145円/ドル ≈ 11,533.49ドルとなります。
5. 必要な株数の計算
マクドナルドの年間配当金が6.68ドルであることから、必要な株数は:
11,533.49ドル ÷ 6.68ドル/株 ≈ 1,726.57株となります。
実際には端数株を購入できないため、1,727株必要となります。
6. 必要な投資額の算出
現在の株価が269.37ドルであることから、必要な投資額は:
1,727株 × 269.37ドル/株 = 465,201.99ドルとなります。
7. 円換算での必要投資額
465,201.99ドル × 145円/ドル ≈ 67,454,288円
まとめ
したがって、マクドナルド株で毎月10万円の配当収入(税引後)を得るためには、約6,745万円(465,201.99ドル)の投資が必要となります。
確定申告と外国税額控除
米国株の配当金に対しては、米国と日本の両方で課税されるため、二重課税の問題が生じます。しかし、この問題は確定申告を行うことで軽減できます。
ただし、外国税額控除には限度額があり、また申請手続きが複雑な場合もあるため、税理士などの専門家に相談することをお勧めします。
まとめ
マクドナルド(MCD)株で毎月10万円の配当収入を得るには、約6,745万円という大きな投資額が必要です。しかし、同社は安定した経営と長期的な成長が期待できる優良企業です。
過去5年間の平均配当成長率は約7.6%と高く、今後も安定した増配が期待できます。また、フランチャイズ比率の高さや、デジタル技術の積極的な導入により、安定した収益基盤を構築しています。
個人投資家にとっては高額すぎる投資額かもしれませんが、マクドナルドのような優良な配当貴族株を少しずつ積み立てていくことで、将来的な配当収入の増加を目指すことができます。
投資を検討する際は、自己の資金力やリスク許容度を考慮し、分散投資を心がけることが重要です。また、為替リスクや税金の取り扱いについても十分に理解した上で、慎重に投資判断を行いましょう。
最後に、マクドナルドの株価は変動する可能性があり、配当利回りも変化することがあります。投資判断の際は、最新の情報を確認し、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
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