◆ワクチン接種済でも日本の隔離は免除されず◆海外在住者の一時帰国

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海外では多くの国でワクチン接種が進み、夏の休みに一時帰国を検討する日本人も多い。
6月中旬時点、隔離対象国からの日本帰国者はワクチン接種済みでも隔離は免除されず。
でも、オリンピック関係者や参加者は…

2021年6月15日追記：多くのコメントを頂きました。

ワクチンを接種しても、本人が重症化しないだけで、コロナはもちろん、様々なウイルスや病原菌を、海外から日本へ持ち運べるのですから、14日間隔離はもっとも妥当だと思います。

現在のワクチンは新型コロナに感染しても重症化をさせないためのもの。ワクチンを打っても新型コロナウイルスは体内に入り、キャリアにもなります。

なので感染拡大防止の観点からワクチン接種していても隔離措置は無くなりません。

また、新型コロナウイルスによる症状コビット19についての治療法はまだ確立されていないのが一番の問題で、感染すると少なからず死亡者が出ます。メキシコは一応感染後の致死率は9.4％。アメリカは1.8％です。欧州では経済回復のためにある程度の感染拡大は仕方がない、だからワクチンを打って自己防衛した人の移動は自由にしますよという意味でのワクチンパスポートの概念です。

感染拡大防止を目標に掲げる国が多いアジア地区では入国時の隔離措置は秋口までは続くかと思います。

ある程度の感染拡大は仕方ないとどこで判断するかですね。

米国に留学中の息子が、陰性証明を電子データでしか所持していなかったために、3時間で米国に送還されてしまいました…

投稿日：2021年6月14日

先日、日本での水際対策で『強制隔離3日間』対象地域のアメリカ合衆国のニューヨークから一時帰国した『Kさん』の体験談を共有しました。

◆体験談：前編◆3日間強制隔離対象のニューヨークから一時帰国

◆体験談：前編◆3日間強制隔離対象のニューヨークから一時帰国

日本は変異株が確認された国からの入国者に対し厳しい検疫措置(強制隔離)を実施。ベトナム、マレーシア、タイ、米国(一部)、ドイツからの入国者は3~6日間の隔離対象。日本への一時帰国に際しては、現地の大使館、外務省、厚生労働省の情報確認が必須。

◆体験談：後編◆3日間強制隔離対象のニューヨークから一時帰国

◆体験談：後編◆3日間強制隔離対象のニューヨークから一時帰国

ベトナム、マレーシア、タイ、米国(一部)、ドイツからの入国者は3、6日間の隔離対象。政府の指定するホテルで待機する期間中、外出禁止、アルコール禁止など厳しい措置。海外での強制隔離とは違い、ホテル代、食事代、PCR検査費用などは政府の負担。

記事には多くの反響をいただき、多くの質問をいただいたのが『私はワクチン接種済みですが、それでも隔離施設に入らなければならないのですか？』でした。
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日本の水際対策のページを探しましたが、答えは見つからず…
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在フランス日本国大使館の『よくある質問：コロナ関連Q＆A』に、とてもわかりやすい日本語の質疑応答がありましたので共有します。

★目次はこちら★

【抜粋】よくある質問：コロナ関連Q＆A 〜日本の水際対策に関するもの（隔離措置に関するもの）〜
【抜粋】よくある質問：コロナ関連Q＆A 〜日本の水際対策に関するもの（検査証明書に関するもの）〜
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『海外在住日本人』まとめ記事

【抜粋】よくある質問：コロナ関連Q＆A 〜日本の水際対策に関するもの（隔離措置に関するもの）〜

在フランス日本国大使館

注意：一部の抜粋ですので、詳細はご自身で確認ください。

Q1 親族が危篤のために帰国します。隔離は免除されますか。

免除とはなりませんが、特殊な事情がある場合には、個別に厚生労働省にご相談ください。

Q2 フランス在留邦人です。一時帰国しますが2週間以内の滞在であれば隔離措置は免除されますか。

2週間以内の本邦滞在であっても隔離措置は免除されませんが、日本を出国することはできます。なお、隔離場所と空港の間は公共交通機関の不使用にて移動する必要があります。また、フランスに戻ってくる際にもフライト出発72時間以内に実施したPCR陰性証明書の提示が必要であり、本邦においてどのような方法でPCR検査を実施するか、あらかじめ検討しておく必要があります。日本帰国後、少なくとも3日間は検疫所が確保する宿泊施設で隔離する必要が生じるため，早急にフランスに戻ってくることを予定している場合には、あらかじめ、厚生労働省にご相談ください。