◆マレーシア:国家回復計画◆完全ロックダウンから復活の4フェーズ

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2021年6月1日から完全ロックダウンに突入のマレーシアで、首相が国家回復計画発表。
声明では、新型コロナ規制解除の為には人口の60%がワクチン接種などの条件が明記。
政府は、2021年2月、在留邦人もワクチン接種計画に織込まれている事を発表。
2021年7月8日追記
マレーシアでは『反政府活動の黒旗運動』が…
 
今回のマレーシアのムヒディン首相の声明には、解除の基準となる数値目標が明記されているのが秀逸です。全ての人がゴールを意識して行動ができると思います。
 :
日本の場合、数値目標どころか『安心、安全』という曖昧な言葉でしか説明されないことに国民がイラついている事に気づいているのか、いないのか…

Googleの集計では、6月14日時点では、ロックダウン後に右肩下がりに下がっていますが、7日間平均では、依然として5,000人以上の新規感染者が出ています。

【新型コロナウイルス】マレーシアに居住する邦人へのマレーシア政府からのワクチン接種について

・2月11日、COVID-19ワクチン供給特別委員会(JKJAV)は、マレーシアにおける国家ワクチンプログラムに当地在住外国人等を含め、かつ無料で接種可能にする旨を発表したところ、その概要は以下のとおりです。
・なお、接種の優先順位はまずはマレーシア国民からとされており、在留邦人含む外国人への接種時期は現時点で未定のところ、追加の情報を得られ次第、本ページを更新していきます。
【新型コロナウイルス】マレーシアに居住する邦人へのマレーシア政府からのワクチン接種について
マレーシア政府は、2021年2月11日には『マレーシアに居住する邦人へのマレーシア政府からのワクチン接種について』でマレーシア人が優先されるが、在留外国人(在留法人)に対して無料で接種を提供すると明確に発表している事にも好感が持てますね

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ムヒディン首相による国家回復計画の発表(2021年6月15日)

在マレーシア日本国大使館

6月15日、ムヒディン首相が、国家回復計画について特別声明を行ったところ、概要は以下のとおりです。今後、各段階における規制(SOP)の詳細が国家安全保障会議 (NSC) によって発表されますので、当館からもご案内いたします。

第一段階 

  • 現在の「完全ロックダウン」

第二段階

  • COVID-19 の1日の平均新規感染症例が4,000例を下回る。
  • ICU病床使用率が妥当な程度に回復し、公衆衛生システムが危機的な状況から脱する
  • 人口の10パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
  • 経済活動は段階的に許可され、最大80パーセントの従業員の就業が認められる。
  • ポジティブリストのアプローチが継続される。すなわち、リストに掲載された分野のみが操業を許可される。第二段階では第一段階にいくつかの分野が追加される
  • 社会活動及び州をまたぐ活動は許可されない。

第三段階

  • COVID-19 の1日の平均新規感染症例が2,000例を下回る。
  • ICU病床使用率が十分に回復し、公衆衛生システムが安心できる状況になる。
  • 人口の40パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
  • ネガティブリストに掲載された分野以外の全ての経済のすべてのセクターの操業が許可される。ネガティブリストにはCOVID-19の感染を引き起こしたり、クラスターを発生させたりする危険性の高い活動が記載される。
  • 第二段階と同様最大80パーセントの従業員の就業が許可される。
  • 教育を含む社会活動やスポーツ活動が段階的に許可される
  • 議会を開催することができることを約束する。

第四段階

  • COVID-19 の1日の平均新規感染症例が500例を下回る。
  • ICU病床使用率が十分に回復し、公衆衛生システムが安全な状況になる。
  • 人口の60パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
  • 国家ワクチンプログラム計画に基づき、この移行は早ければ本年10月末に実施される。
  • 全ての経済分野の操業が許可され、より多くの社会活動が許可される州をまたぐ旅行が許可され、厳しいSOPの下で国内旅行も許可される

〇ムヒディン首相の発表詳細については、こちらをご確認ください。
https://www.pmo.gov.my/2021/06/teks-ucapan-pelan-pemulihan-negara-peralihan-fasa-pkp-secara-berperingkat/
○不要不急の外出は控え、今後も、SOPの順守に加え、人混みを避ける行動や、適切なマスクの着用、うがい・手洗いの励行など、基本的な感染症予防対策に努めてください。
○現在、外務省はマレーシアに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。詳細は以下を御確認ください。
外務省海外安全ホームページ:マレーシア
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_017.html#ad-image-0
当館ウェブサイトページ
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_31032020.html
○また、サバ州東海岸のうち、サンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ及びセンポルナ周辺地域に危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が、サバ州東海岸のうち上記「レベル3」発出以外の地域(タワウを含む)に危険情報「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が発出されています。
○在留邦人、渡航者の皆様におかれては、引き続き、マレーシア関係当局及び各種メディアから、最新の情報を入手するよう努めてください。各州政府が独自の規制を行っている場合もありますので、お住まいの地域の状況について、報道や各州政府ウェブサイト・SNS等を通じ、御自身での情報収集に努めてください。

マレーシア在留邦人向けワクチン接種

在タイマレーシア大使館

アストラゼネカ社ワクチンの接種について(5月27日更新)

(5月27日追記)
 5月26日(水)12時から開始された第2回予約登録は、5月26日(水)14時前に全枠が予約され、終了いたしました。第3回予約登録については、政府発表が有り次第改めてご案内いたします。
(5月25日追記)
 COVID-19ワクチン供給特別委員会(JKJAV)は、5月26日(水)12時から、第2回予約登録を18歳以上の者にも拡大する旨発表しました。なお、今回登録可能な者は「スランゴール州、クアラルンプール、ペナン州、サラワク州及びジョホール州」に居住する者に限られます。予約登録はウェブサイト(https://www.vaksincovid.gov.my/en/)から行うようお願いします。
(2021年5月25日付JKJAV発表)
https://twitter.com/JKJAVMY/status/1397071683253530625
+++
(5月17日追記、5月21日修正)
 カイリー大臣は、アストラゼネカ社ワクチンの第2回予約登録を5月23日(日)12時に開始する旨ツイート上で発表しました。今回登録可能な者は「スランゴール州、クアラルンプール、ペナン州、サラワク州(クチン、ミリ)及びジョホール州」の「60歳以上」に限られます。予約登録はウェブサイト(https://www.vaksincovid.gov.my/en/)から行うようお願いします。
(2021年5月17日付カイリー大臣発表)
https://twitter.com/Khairykj/status/1394153646229655557
(2021年5月21日付カイリー大臣発表)
https://twitter.com/Khairykj/status/1395594006965362699
+++++
(5月5日追記)
 本日から希望者に対するアストラゼネカ社ワクチン接種が始まりますが、接種後副反応に係る案内がマレーシア政府より以下発出されていますので、接種される方におかれましては、十分にご留意願います。

  • 一般的な副作用としては、注射部位の痛みや圧痛、疲労感、頭痛、筋肉痛、発熱や悪寒など(通常は接種後24~48時間に発生)
  • 非常に稀な副作用として、血小板減少症候群を伴う血栓症(TTS)があり、100万回投与あたり9.3件の報告がされている
  • TTSの特定の危険因子は確認されていない。データによると、60歳未満の成人は高齢者に比べて、また女性は男性に比べて、より多くの症例が報告されている

接種後4日目から30日目にかけては自身の症状に注意し、以下に該当する場合は、直ちに医師の診察を受けてください。

  • 重度の持続的な頭痛で、簡単な鎮痛剤で改善しないもの、横になると悪化する又は吐き気や嘔吐を伴うもの
  • 神経学的症状(例えば、目のかすみ、言語障害、眠気、痙攣)
  • 息切れや胸の痛み
  • 足のむくみ
  • 持続的な腹痛
  • 皮下に小さな血痕

(発表原文(英語、マレー語))
https://www.vaksincovid.gov.my/upload/media/astrazeneca-combined.pdf
+++++++++
新型コロナウイルスのワクチンについて、当地にお住まいの日本人の皆様の当地での接種について、マレーシアより以下の発表がありましたところ、御参考までにお知らせします。
予防接種を受けるかの判断に当たっては、予防接種による感染者予防の効果と副反応のリスクの双方についてご理解頂いた上で、マレーシア当局のホームページ等による最新情報を確認いただくようお願いします。また、新たな情報が得られ次第、随時お知らせいたします。
●4月28日(水)、カイリー・ジャマルディン科学技術・イノベーション大臣は、マレーシア在住の18歳以上の希望者に対し、アストラゼネカ社ワクチンの接種を進めていく方針を発表しました。
●この対象者にはマレーシア在住の在留邦人も含まれ、当初はスランゴール州及びクアラルンプールを対象に進め、接種は後日設置される予約サイトに登録した先着順とされています。なお、同ワクチンは無償で、接種間隔は12週間(84日間)とされています。
(2021年4月28日付カイリー大臣発表)
https://twitter.com/Khairykj/status/1387283404765339651
●5月1日(土)、カイリー大臣は、上記アストラゼネカ社ワクチン接種に係る予約サイトを5月2日(日)12時にオープンすることを発表しました。
●対象者は、
・(上記のとおり)18歳以上の者
・国家ワクチンプログラムに(MySejahteraアプリ等を通して)登録済みの者
・クアラルンプール又はスランゴール州在住の者
とされており、予約サイトは「COVID-19ワクチン供給特別委員会(JKJAV)」からアクセス可能です。
(2021年5月1日付カイリー大臣発表)
https://twitter.com/Khairykj/status/1388352214624739328
(JKJAVサイト)
(MySejahteraアプリ登録手順は以下をご覧ください)
https://www.youtube.com/watch?v=fzeYtsgFVh0
●予約の際、接種時間と場所(UM、UKM、World Trade Centre KL、IDCC Shah Alam)を指定可能です。実際の接種は5月5日(水)から開始されます。
●なお、アストラゼネカ社ワクチンは、日本政府に対し2021年2月5日に薬事承認申請がされているものの、規制当局による審査中であり、現時点では承認されていないものです。マレーシア在住でアストラゼネカ社ワクチン接種を希望する方におかれましては、有効性・安全性について以下の情報(マレーシア政府が案内している各種ステートメント及び厚生労働省サイト)を参照した上で、ご自身でご判断をお願いいたします。なお、これらステートメントはアストラゼネカ社ワクチンに係る世界中の報告を網羅しているとは限らないことにご留意ください。
(2021年3月31日付EMAステートメント)
https://www.ema.europa.eu/en/news/astrazeneca-covid-19-vaccine-review-very-rare-cases-unusual-blood-clots-continues
(2021年4月21日付WHOステートメント)
https://www.who.int/publications/i/item/WHO-2019-nCoV-vaccines-SAGE_recommendation-AZD1222-2021.1
(2021年4月30日付WHOステートメント)
https://www.who.int/malaysia/news/detail/30-04-2021-statement-on-the-benefits-of-vaccines-against-covid-19
(厚生労働省サイト:アストラゼネカ社の新型コロナワクチンについて)

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