こんにちは、現役時代、大変お世話になった超優良企業の武田薬品が大好きなバンコクで修業中です。
不老不死の薬が発明されるまでは、薬品会社は不滅と信じている管理人です。一方、莫大な研究費と開発費が必要な医薬品業界で長く生き残るためにはグローバル企業になって事業を拡大していくしかありません。
それを実践しているのが武田薬品です。『配当利回り:4.48%(予想)』を誇る高配当銘柄として、毎月10万円の配当金収入を得る夢の配当金生活を実現するためには?
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年間配当 (円) |
株価 (円) |
配当利回 (%) |
投資金額 (万円) |
JFE (テ) | 140 | 1,917 | 7.3% | 2,055万円 |
レーサム(テ) | 190 | 3,000 | 6.3% | 2,369万円 |
マリモリート(テ) | 3,713 | 122,300 | 5.9% | 2,470万円 |
ミラース(テ) | 30 | 508 | 5.9% | 2,540万円 |
日本たばこ(テ) | 194 | 4,122 | 4.7% | 3,200万円 |
本田技研工業 | 68 | 1,472 | 4.8% | 3,247万円 |
武田薬品 | 196 | 4,271 | 4.5% | 3,280万円 |
アステラス | 80 | 1,814 | 4.4% | 3,402万円 |
ソフトバンク | 86 | 1,996 | 4.3% | 3,481万円 |
INPEX | 60 | 2,150 | 4.2% | 3,750万円 |
三菱HC |
40 | 1,047 | 3.9% | 3,930万円 |
日本郵政 | 50 | 1,401 | 3.5% | 4,205万円 |
NEW ニコン | 55 | 1,549 | 3.5% | 4,229万円 |
NTT | 5.2 | 149 | 3.5% | 4,300万円 |
三井住友FG | 330 | 9,664 | 3.6% | 4,450万円 |
キヤノン | 150 | 5,070 | 3.0% | 5,070万円 |
野村証券 | 23 | 801 | 2.9% | 5,230万円 |
ENEOS | 22 | 802 | 2.9% | 5,500万円 |
トヨタ | 240 | 2,745 | 3.0% | 6,861万円 |
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武田薬品の会社概要と経営状況
武田薬品工業(4502)は、1781年に大阪で創業された日本最大の製薬会社です。現在はグローバルに事業を展開し、革新的な医薬品の開発・製造・販売を行っています。主要な治療領域は以下の5つです:
- 消化器系疾患
- 希少疾患
- 血漿分画製剤
- オンコロジー(がん)
- ニューロサイエンス(神経科学)
2019年、武田薬品はアイルランドの製薬会社シャイアーを買収し、グローバル製薬企業としての地位を大きく飛躍させました。この大型買収により、武田薬品の事業規模は大幅に拡大しましたが、同時に多額の負債を抱えることになりました。
しかし、近年の経営状況を見ると、シャイアー買収後の統合プロセスが順調に進み、財務体質の改善が着実に進んでいます。負債の削減や非中核資産の売却などにより、財務の健全化が図られており、今後の成長に向けた基盤が整いつつあります。
武田薬品の強みは、グローバルな研究開発体制と、多様な製品ポートフォリオにあります。特に、希少疾患やオンコロジーの分野では、高い競争力を持っています。また、新興国市場での成長も期待されており、今後のさらなる業績拡大が見込まれています。
直近の決算報告
2024年3月期の決算報告によると、武田薬品の業績は以下の通りです:
- 売上収益:4兆3,815億円(前年比+6.2%)
- 営業利益:4,592億円(前年比+9.3%)
- 当期利益:2,301億円(前年比+10.5%)
売上収益は、主力製品の好調な販売や為替の影響により増加しました。特に、炎症性腸疾患治療薬「エンティビオ」や希少疾患治療薬「タクザイロ」などが好調でした。これらの製品は、今後も成長の牽引役として期待されています。
営業利益と当期利益の増加は、売上収益の伸びに加え、継続的なコスト管理と経費削減の取り組みが寄与しています。シャイアー買収後のシナジー効果も徐々に現れており、収益性の改善につながっています。
また、研究開発費は売上収益の約15%を維持しており、将来の成長に向けた投資も継続しています。パイプラインの充実も進んでおり、今後の新薬上市による業績貢献が期待されています。
最新の株価分析
2024年9月6日時点の武田薬品の株価は4,271円です。この株価に基づいて、主要な株価指標を分析します。
- PER(株価収益率):115.5倍
- 業界平均と比較するとやや割高に見えますが、将来の成長期待が織り込まれていると考えられます。
- PBR(株価純資産倍率):0.86倍
- 1倍を下回っており、純資産に対して株価が割安な水準にあることを示しています。
- 配当利回り:4.48%(予想)
- 日本の上場企業の平均配当利回りが2%程度であることを考えると、非常に高い水準です。
これらの指標から、武田薬品の株価は比較的割安な水準にあり、高配当銘柄としての魅力も高いと言えます。PERが高めなのは、今後の業績改善や成長への期待が反映されているためと考えられます。
高配当銘柄としての武田薬品
武田薬品は、長年にわたり安定した配当を継続してきた高配当銘柄として知られています。過去5年間の配当金の推移は以下の通りです:
- 2021年3月期:180円
- 2022年3月期:180円
- 2023年3月期:180円
- 2024年3月期:188円
- 2025年3月期:196円(予想)
配当金は安定的に推移しており、2024年3月期からは増配に転じています。2025年3月期の予想配当金196円は、さらなる増配を示しています。この増配傾向は、武田薬品の業績改善と将来への自信を反映していると言えるでしょう。
武田薬品の配当方針は、「1株当たり年間配当金180円を下限とし、中期的に配当性向30%を目指す」というものです。この方針は、株主還元を重視する姿勢を明確に示しています。安定配当と増配の両立を目指しており、長期投資家にとって魅力的な要素となっています。
高配当利回りは、株価の下支え要因にもなります。配当利回りが高いと、株価が下がった際に買いが入りやすくなるため、株価の下落リスクを軽減する効果があります。
最新の配当金情報は、武田薬品の公式ウェブサイトの投資家情報ページ(https://www.takeda.com/jp/investors/)で確認できます。定期的にチェックし、最新の情報を把握しておくことをお勧めします。
必要な投資額の計算
それでは、武田薬品の株式で毎月10万円の配当収入(税引後)を得るために必要な投資額を、ステップバイステップで計算してみましょう。
ステップ1:
年間の必要配当収入(税引後)を計算する 月10万円 × 12ヶ月 = 120万円
ステップ2:
税引前の必要配当収入を計算する 配当所得には20.315%の源泉徴収税が課されるため、税引前の金額を計算します。 120万円 ÷ (1 – 0.20315) = 1,505,322円
ステップ3:
必要な株数を計算する 2025年3月期の予想配当金は196円です。 1,505,322円 ÷ 196円 = 7,680株(小数点以下切り上げ)
ステップ4:
必要な投資額を計算する 2024年9月6日の株価は4,271円です。 7,680株 × 4,271円 = 32,801,280円
まとめ
武田薬品の株式で月10万円の配当収入を得るには、約3,280万円という高額な投資が必要です。これは多くの人にとって簡単に達成できる目標ではありませんが、長期的な視点で段階的に投資を行い、配当再投資を活用することで、徐々に目標に近づくことは可能です。
武田薬品は安定した事業基盤と高い配当利回りを持つ魅力的な投資先ですが、投資にはリスクが伴います。十分な理解と慎重な判断が必要です。また、一つの銘柄に集中投資するのではなく、分散投資を心がけることも重要です。
配当金生活は魅力的ですが、現実的な目標設定と着実な積み立てが成功への鍵となります。自身の財務状況や投資目標に応じて、無理のない投資計画を立てることが大切です。また、投資だけでなく、支出の見直しや節約など、総合的な資産管理も忘れずに行いましょう。
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