◆シスコに転職したら4,000株ストックオプション:天国から地獄

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バンコクで修業中(@lukehide)は海外駐在から帰国しシスコ($CSCO)に転職。
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ITバブルのお陰で年棒は1.5倍、4,000株のストックオプションのオファー。
:
時価総額世界一を記録した最高値82ドルから一転、バブルが弾け8ドルまで暴落。

現在の米国株マーケットは、あの時と同じにおいが…

 

管理人は、ITバブルの時代にシスコシステムズ($CSCO)で働いていました。

ニューヨーク、シンガポール、香港での海外駐在を経て、帰国後に転職しました。大手電機メーカーの通信機器の海外営業で英語も問題なかったので、意外にあっさりと入社できました。

◆2017年億る▶︎家族持ちFIRE▶︎海外へ
◆資産:ドル、米株、FX、BTC
◆海外経験:NY、SGR、HK、BKK

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当時のシスコは『ITバブルの主人公』のように株価は高騰し、一時期、時価総額世界一の座を獲得しました。

朝のルーチンは株価チェック

当時の同僚の多くは、出社すると最新の株価をチェックしてその値をExcelに入力しては、パソコンの画面に向かって満面の笑み。

シスコの株は、過去9回の株式分割もあり、倍々ゲームに期待がぐんぐん膨らむ、ぐふふふ🤑

資産チェック:株価80ドル

株価 $80 x ストックオプション 4,000株 x ¥130/$ = 4,160万円

しかし、2000年3月、市場回復までに13年を要したと言われる『ITバブルの崩壊』が始まりました。

NASDAQ指数は、絶頂の5,048から1,000台に下落しマーケットは気絶😭

あれよあれよと言う間にシスコの株価は下がり、一時期82ドルをつけた最高値もあっという間に10分の一以下の8ドルに急落…

資産チェック:株価8ドル

株価 $8 x ストックオプション 4,000株 x ¥130/$ = 416万円

その頃には、株価をチェックする社員は一人も居なくなりましたとさ、チャンチャン🤣

 

当時を思い出したよ…

2022年05月19日、決算を発表したシスコの株価が急落し、一瞬、当時を思い出しました。

ストックオプションの4,000株は、結局、権利を行使できませんでした。

権利行使価格は忘れましたが、入社時の価格で設定されていたので、バブルが崩壊した後では行使価格を超える事なく…

私の4,000株は、バブルと共に消えていきました。

ちなみに、勤続中は持株会制度でMax購入設定していたので、暴落した株をドルコスト平均法で仕込めました。

これはITバブル崩壊の再来だ…世界中が「米国のインフレ退治の成否」に固唾を呑むワケ

President Online

0.50ポイントの利上げは22年ぶりだ。その22年前は、0.50ポイント利上げの後、2000年9月に“インテルショック”が起き“ITバブル(株式のバブル)”が崩壊した。0.50ポイントの追加利上げは、株価の大幅下落を想起させる。1990年代以降のFRBの金融政策を振り返ると、利上げ局面の初期段階では0.25ポイント程度のペースで政策金利が引き上げられた。終盤に差し掛かると0.50ポイントなど大幅な追加利上げが実施された。

シスコ株急落、5-7月は減収見通し-中国ロックダウンや戦争が重し

Bloomberg 2022年05月19日

ネットワーク機器メーカー最大手の米シスコシステムズ株価が18日の時間外取引で一時19%下落した。5-7月(第4四半期)の売上高が減少する見通しを示したほか、通期見通しも下方修正した。中国のロックダウン(都市封鎖)やウクライナでの戦争に伴う混乱を理由に挙げた。

インターネットバブルの崩壊

日本で言うところのITバブルの崩壊を覚えている人も多いと思います。

当時、日本のIT大手と言われていた富士通の株価が100円近くまで下落したのを覚えています。

ウィキペディア (Wikipedia):

インターネット・バブルInternet bubble)とは、1990年代前期から2000年代初期にかけて、アメリカ合衆国の市場を中心に起こった、インターネット関連企業の実需投資や株式投資が、実態を伴わない異常な高値になったことである[1]
ハイテクバブル[2]ITバブルとも呼ばれるが、英語では「(ドットコム・バブル)」と言う[3]

NASDAQ指数は、5,048から1,000台に下落

株価

通信関連銘柄が多いNASDAQナスダック総合指数は、1996年には1000前後で推移していたが、1998年9月に1500を、1999年1月には2000を突破し、2000年3月10日には絶頂の5048を示現した。同様の傾向はアメリカの株式市場だけでなく、ヨーロッパやアジアや日本の株式市場でも見られた。
このような中で、株式を公開したベンチャー企業創業者は莫大な富を手にし、シリコンバレーを中心に、ベンチャー設立ブームに拍車をかけた。アメリカ合衆国ではドットコム・ブーム、またはドットコム・バブルと呼ぶ。
当時アメリカの経済学者は、このような現象を「ニューエコノミー」としてもてはやしたが、その後、連邦準備制度理事会の米ドル利上げを契機に、株価は急速に崩壊し、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件もあって、2002年には1000台まで下落した[5]

バブル崩壊は2000年3月11日に始まり、2年超にわたって続いた。ワールドコムやペッツ・ドット・コムといった投資家の人気を集めていた企業の破綻につながり、米株市場は回復に13年超を費やすことになった。

▶︎米ドットコムバブルのピークから間もなく20年、現在との類似点も

シスコシステムズの株価

なんか、ジェットコースターに乗っていた気分でした。

株価サマリー

最高値・最安値
  • 株価最高値:$82.00(2000年)
  • 株価最安値:$08.12(2002年)
年間騰落率
  • 株価高騰:+150%(1998年)
  • 株価下落:-53%(2001年)

株価推移(1995~2021)

始値高値安値終値前年比前年比%売買高(株)
202144.3164.2943.3563.37+18.62+41.64,903,532,119
202048.0650.2832.4044.75-3.21-6.76,333,180,918
201942.2858.2640.9647.96+4.63+10.75,190,862,380
201838.6749.4737.3543.33+5.03+13.16,203,070,700
201730.3739.0029.8038.30+8.08+26.75,074,191,315
201626.3931.9522.4630.22+3.07+11.36,254,315,158
201527.8630.3123.0327.16-0.66-2.46,829,953,940
201422.1728.5921.2727.82+5.39+24.08,276,683,283
201320.1226.4919.9822.43+2.78+14.29,857,779,941
201218.5521.3014.9619.65+1.57+8.6810,439,006,668
201120.4522.3413.3018.08-2.15-1117,215,150,204
201024.1127.7419.0020.23-3.71-1515,116,839,315
200916.4124.8313.6123.94+7.64+46.912,709,721,587
200827.0027.7214.2016.30-10.77-4015,584,911,801
200727.4634.2424.8227.07-0.26-1.013,527,787,590
200617.2127.9617.1027.33+10.21+59.613,256,518,298
200519.4220.2516.8317.12-2.20-1114,047,802,692
200424.3629.3917.5319.32-4.91-2013,826,425,051
200313.1124.6012.3324.23+11.13+85.014,426,062,624
200218.4421.848.1213.10-5.01-2819,738,578,410
200138.1344.5011.0418.11-20.14-5321,024,562,000
200054.9782.0035.1638.25-15.31-2913,954,046,000
199923.6353.5922.4753.56+30.36+13112,348,959,200
19989.4424.448.5823.20+13.91+15016,010,998,000
19977.0710.105.039.29+2.22+31.423,706,010,500
19964.147.683.557.07+2.92+70.518,043,200,000
19951.944.971.804.15+2.19+11219,478,484,000

出典: https://us.kabutan.jp/stocks/CSCO/historical_prices/yearly

 

ストックオプションとは?

ストックオプションとは、株式会社の従業員や取締役が、自社株をあらかじめ定められた価格で取得できる権利。

会社が従業員や取締役に対して、あらかじめ定められた金額(権利行使価格)で、会社の株式を取得できる権利を付与。従業員や取締役は、将来、株価が上昇した時点でストックオプションの権利を行使。その時点で、会社の株式を権利行使価格で取得し、その後、時価で株式を売却。

権利行使価格と株価上昇分の価格との差が、利益として得られるという報酬制度。従業員や取締役への報酬額が、その会社の業績向上による株価上昇と連動。そのため、ストックオプションの権利を付与された側にとっては、業績向上したときの、実質上のインセンティブに。

出典:https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/bizi-dora/finance/stockoption.jsp

 

管理人のつぶやき

当時は、米国株には興味がなかったので『ストックオプションあるんだ、ラッキー♪』程度にしか感じませんでした。

ただし、創業当時からシスコに入社していた人たちは、あっという間にマンションが立ちました。

株式分割を繰り返した上に、行使価格も低かったので、バブル期に権利を行使した億り人はあちこちにいました。

シスコ以降も外資系ITを渡り歩きましたが、こんな天国と地獄を味わうことはありませんでした。

 

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