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◆ベトナムは厳戒態勢◆旧正月(テト)後の感染拡大地域からの流入阻止

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2021年2月、ハノイのホテルで逝去された日本人男性の隔離後の感染には驚かされた。
ベトナムは旧正月(テト)期間中に多くの人が移動し、感染拡大地域からの流入阻止に躍起。
ホーチミン市は、公共機関でのランダムスクリーニング検査の実施計画を公表…
2021年1月中旬からのホーチミンで強制隔離を経て、PCR検査も陰性、その後、ハノイに移動し、ホテルで逝去されたとの報道に驚かされました。
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その方は、Mitsui Vietnam Co.,Ltd.に出張で訪問された方で、三井物産の社員の方でしょう。出張にも慣れていたでしょうし、年齢も54歳と新型コロナで重篤化する年齢には思えないのですが…
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ご冥福をお祈りいたします。
◆ベトナムで日本人男性(54)死亡◆死後に新型コロナ感染確認
ベトナム、ハノイの『サマセット・ウェストポイント・ホテル』で日本人男性(54)が死亡。ハノイ市疾病管制センター(CDC)が、死後の調査の結果、新型コロナ感染を確認。1月中旬に入国、政府の規定に沿って隔離措置を終えPCR検査の結果も陰性。
 
 
ベトナムは、これまで、新型コロナの感染拡大抑制に成功した国の一つとして、経済回復基調にあっただけに、早期の収束を願います。
◆タイvs ベトナム◆「アジアの工場」主役交代?結果はずいぶん前から
日経新聞が、タイから『アジアの工場』の主役がベトナムに交代?との記事を掲載。米中貿易戦争の加熱と同時に、中国からベトナムに雪崩を打って工場移管が進んだはず。何を今更と思うが、新型コロナの感染抑制対応でも差をつけられ始めている模様…
 
◆ベトナム経済回復◆アジアで一人勝ちも外資投資回復・入国制限が課題
日経新聞が、ベトナムが東南アジアの成長率で一人勝ちを報告。コロナ早期抑制、中国からの生産移管進行、GDPでシンガポール、マレーシアを抜くと。一方、外資資本の回復や外国人の入国制限が経済回復のネックとJETROが解説。

在ベトナム日本国大使館@ハノイ:2021年2月17日

ベトナム国内における新型コロナウイルス関連発表(ハノイ市の通達)

●ハノイ市は,新型コロナ感染症対策のための新たな通達を出しました。詳細は以下をご参照ください。
●邦人のみなさまにおかれては,引き続き感染防止対策に努め,ベトナム政府やお住まいの地域の政府が発表する情報にご注意下さい。
ハノイ市は,2月15日付けで新たな通達(ハノイ市副人民委員長及びCOVID-19感染防止指導委員長の第90回会合における結論通達(09/TB-UBND))を発出しました。主な内容は,以下のとおりです。
(1)ハノイ市においては,市中における感染が引続き発見されており,その中には感染源が特定されていないケースも存在している。今後感染が拡大するリスクは引き続き高い状況にあり,特に人が密集して働く工業地域,工場,会社,役所で,従業員が各省市からハノイ市に戻ってくる場合である。加えて,各省市からハノイ市内の中央病院に治療のために来訪する人もいることから,そこで感染したり,感染を広げたりする危険性がある。
(2)感染者を発見した場合には,感染源を特定し,F1からの追跡を即座に行い,検体採取のために隔離を確実に行う。
(3)5Kを厳格に実施する。
(4)テト休暇後にハノイ市以外の省市,特に感染地域から戻ってきた者については,医療申告を厳格に行う。ハイズオン省から戻った者については,所定のフォーマットを用いて医療申告を行い,必要不可欠な場合を除いて外出を制限し,常に医療観察を行うこと。また1月15日以降にハイズオン省カムザン県を訪れ,ハノイに戻って来た者については,即座に検査を行い,医療観察を行う。
(5)2月16日0時から,歴史的遺産,宗教施設は受け入れを停止する。路上の飲食店は新たな指示が出るまで営業を一時停止する。
(6)屋内のレストランについては,消毒を実施し,人と人との間隔を2メートル確保,もしくは最低1メートルの間隔を保ち席の間に衝立を設け,共用の物を使用しないこと。デリバリーを推奨する。
(7)ゲーム,インターネットセンター,バー,カラオケ,クラブは引き続き閉鎖。
(8)各省市からハノイ市の各地区に入ってきた者,特にクラスターが発生している省市から来た者に対しては,医療的な管理を厳格に行う。
(9)医療機関は,診察に来た者に対して,規定に従ってCOVID-19感染のスクリーニング検査を行う。
(10)ハノイ市保健局は,保健省の専門家と意見交換をし,ハノイ市の各地区において,隔離後の行程を,市民及び市側双方にとって効果的かつ効率的に実施できるよう,見解を統一しておく。
(11)各宿泊施設は,集中隔離を終えた者に対し,引き続き14日間,それぞれの宿泊施設にて医療観察を行い,感染防止対策を厳格に実施する。
(12)ハノイ市工業・製造地域管理委員会はハノイ市疾病管理センター(CDC)と協力して,リスクの高い場所における検査を無作為に実施する。
(連絡先)
在ベトナム日本国大使館 電話番号:+84-24-3846-3000

在ホーチミン日本国総領事館:2021年2月17日

ベトナム国内における新型コロナウイルス関連発表(2021年旧正月明けにCOVID-19感染症流行地域からホーチミン市へ入域する者に対する監視について、保健局疾病管理センター 第528/KH-TTKSBT号)

●16日、ホーチミン市保健局は、旧正月後に感染流行地域から持ち込まれる可能性のある感染ケースを早期に発見することを目的として、公共交通機関でホーチミン市に入域する者に対するランダムスクリーニング検査の実施計画を公表しました。
●邦人のみなさまにおかれては、感染防止対策に努め、引き続きベトナム政府やお住まいの地域の政府が発表する情報にご注意下さい。
【本文】
1 16日、ホーチミン市保健局は、旧正月後に感染流行地域から持ち込まれる可能性のある感染ケースを早期に発見することを目的として、公共交通機関でホーチミン市に入域する者に対するランダムスクリーニング検査の実施計画を公表しました。
2 報道などによりますと、16日よりタンソンニャット空港、サイゴン駅、12区バス停、旧東部バス停及び新東部バス停などにおいてランダムスクリーニング検査が実施されています。(先行して実施されていたケースもある模様。)
3 ホーチミン市保健局疾病管理センターが発表した、「2021年旧正月明けにCOVID-19感染症流行地域からホーチミン市へ入域する者に対する監視について」(第528/KH-TTKSBT号)に関する概要は以下のURLにてご確認ください。
○第528/KH-TTKSBT号(概要)
URL:https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00339.html
4 当地の在留邦人の皆様及び当地を訪問中の邦人の皆様におかれましては、引き続き、こまめな手洗い・手指の消毒、マスクの着用、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)の確保、自宅やオフィスでの定期的な換気など、正しい知識に基づいた感染症対策に努めてください。
また,今後もベトナム当局が発表する最新情報を収集するなど、十分にご留意ください。
(連絡先)
在ホーチミン日本国総領事館 電話番号:+84-28-3933-3510

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◆日本人のベトナム入国は?

◆ベトナム2021年◆祝祭日・テト(旧正月/春節)カレンダー
ハノイは北の首都。ホーチミンは南のビジネスの中心地。全く違う趣の街、両方行けると良いのですが、直線距離で約1,200キロ、飛行機で約2時間です。ベトナムの祝祭日は少ないですが、テト、春節、旧正月は盛大にお祝いされます。
◆ベトナム:JALとANA◆2021年2月運行情報:テト(旧正月)
ベトナムは、日本の外務省が感染症危険レベルを下げたコロナ感染抑制の成功国。2月11日〜17日はベトナムのお正月『テト』に当たる期間ですがANAは運休あり。ビジネス渡航者や駐在員家族の入国は可能ですが、観光客受け入れ再開は…
◆感染症危険情報◆タイ、ベトナム、シンガポールなど9カ国引き下げ
タイ、ベトナム、シンガポールを含む9カ国の感染症危険情報が引き下げ。これまでの『渡航中止勧告(レベル3)』から『渡航自粛(レベル2)』に変更。他には、オーストラリア、ニュージーランド、中国(香港)、台湾、ブルネイ、韓国。
◆ベトナム入国:短期出張者◆14日間の隔離措置免除の方針
ベトナム保健省は、8月31日、短期出張者の14日間隔離措置免除の方針を発表。入国までのプロセスは従前通りで『Bluezone』という追跡アプリも義務化。入国後の検疫料金、陽性の場合の治療費は自己負担。行動は用務限定。