◆タイvs ベトナム◆「アジアの工場」主役交代?結果はずいぶん前から

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日経新聞が、タイから『アジアの工場』の主役がベトナムに交代?との記事を掲載。
米中貿易戦争の加熱と同時に、中国からベトナムに雪崩を打って工場移管が進んだはず。
何を今更と思うが、新型コロナの感染抑制対応でも差をつけられ始めている模様…
米中の貿易戦争が加熱した時、多くの外国資本が競って『過去のアジアの工場』中国を後にして、次の移管先を探した。
当然、タイも移管先候補として検討の俎上に上がったことでしょう。
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でも、タイはすでに『少子高齢化』が進展するほどの『東南アジアの先進国』です。国民の平均年齢も、先進国並みの37歳です。
 タイベトナム
人口 [2019年]6,963万人9,646万人
国民の平均年齢(PWC)37歳31歳
一人当たりの名目GDP (経済産業省)US$ 7,808 [2019年]US$ 2,715 [2019年]
日系製造業の作業員・月額基本給  (JETRO)US$446 US$236
外資による出資比率 (JETRO)外資比率が50%以下100%外資は許可されない
この程度の数値を頭に入れて、読み進めるとより面白いです。
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そして、今回の記事でも触れているように、新型コロナの感染抑制でも対応に大きく差をつけられて、ベトナムは東南アジアで一人勝ち状態…
◆ベトナム経済回復◆アジアで一人勝ちも外資投資回復・入国制限が課題
日経新聞が、ベトナムが東南アジアの成長率で一人勝ちを報告。 コロナ早期抑制、中国からの生産移管進行、GDPでシンガポール、マレーシアを抜くと。 一方、外資資本の回復や外国人の入国制限が経済回復のネックとJETROが解説。

「アジアの工場」主役交代? タイよりベトナムは本当か

記事引用先:日経新聞

東南アジアで新型コロナウイルスの感染抑制に成功してきたベトナムとタイ。世界保健機関(WHO)から模範と称賛された両国はしかし、2021年の幕開けに合わせたように差が生じ始めた。

ベトナムとタイの感染抑制の差

ベトナムは市中感染が出るたびに厳格に封じ込め、累計感染者は1500人余りにとどまる。一方、タイは昨年12月19日、バンコク近郊の水産市場で働くミャンマー人の出稼ぎ労働者の間で大規模なクラスターが確認されたのを境に、感染が一気に広がった。わずか半月で感染者数は倍増し、1月9日には1万人を超えた。

ベトナムの2020年は、前年比2.9%のプラス成長

コロナ禍以上に明暗を分けたのは経済状況だろう。20年の国内総生産(GDP)は、ベトナムが前年比2.9%のプラス成長を維持したのに対し、タイはアジア開発銀行(ADB)の直近予測で7.8%の大幅減に陥る見通しだ。

勃興するベトナム、頭打ち気味のタイ…

勃興するベトナム、頭打ち気味のタイ――。そんな構図は、数年前から顕著になっており、コロナ禍が拍車をかけた形だ。両国の勢いの差を象徴するのが…

これからはタイよりベトナムと外資

タイは1980年代から「アジアの工場」として発展した。ベトナムへの製造業集積は2007年の世界貿易機関(WTO)加盟以降と遅いが、対内直接投資額は14年、輸出額も18年にタイを追い抜いた。米中摩擦やコロナ後の「脱中国」の受け皿として注目は高く、「これからはタイよりベトナム」とみる外資は増えている。

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管理人のつぶやき

管理人は、ニューヨーク、シンガポール、香港で駐在の経験があります。そして、最後に勤務したのはタイの企業です。
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タイを訪れたことがない人は、タイを途上国だと思っている人もいると思いますが、はっきり言います、タイは先進国です。
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ベトナムで働いた事はありませんでしたが、プライベートでは頻繁に通い詰めました。ベトナムはこれからです…

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◆日本人のタイ入国は?

◆タイ入国◆強制隔離14日間に逆戻り+医療ビザ一時発行停止
タイでは新型コロナ第三波が到来し、短縮されていた強制隔離期間が14日間に逆戻り。 4月から強制隔離は10日間に、ワクチン接種者は7日間に短縮されていたが、一律14日に。 あわせて、メディカルビザの発行も感染状況が改善されるまで一時発行停止に。
◆タイ入国:隔離検疫ASQホテルリスト◆最高22万B〜最安3万B(14泊)
タイへの入国には、14日間の強制的な隔離検疫が義務化されている。 外国人は、タイ政府が認定したホテルへの滞在が必須。ホテルは病院と提携し、パッケージには、1日三食、無料Wifi、24時間看護が含まれる。

◆タイのワクチン接種に関する記事はこちら

◆有料モデルナ:3800バーツで10月以降◆タイのワクチン接種◆
タイの私立病院協会、モデルナ製ワクチンを10月以降、有料の3,800バーツで提供。 タイ政府は、2021年内に1億回分ワクチンを確保すべく、ファイザーとJ&Jを追加発注。 現時点で接種可能なシノバック、AZに加え選択肢が増えたのは、在住日本人にとって朗報。
◆タイのワクチン調達計画◆タイ政府はファイザー、J&Jと交渉中
タイ政府は、2021年内に人口の70%分の1億回(5千万人)のワクチンを調達する計画。 承認済みのアストラゼネカ、シノバック、ジョンソンx2、モデルナに加えファイザーも。 タイ国内で製造されるアストラゼネカの1日でも早い投入が待たれる。
◆タイのワクチン接種◆副反応で死亡補償140万円:忌避率増加中
タイ政府の調査で、副作用や効果を懸念しワクチン接種忌避の割合が増加中。 政府は、ワクチン接種が引き起こす副作用に対する補償内容(死亡、重度、軽度)を公開。 ワクチン接種によって、死亡もしくは重度の障害で40万バーツ(約140万円)の補償金…
◆タイのワクチン接種◆ロシアンルーレット:ワクチンは選べない
在住外国人の間で炎上していた話題『外国人も接種計画に含まれる』とタイ政府が肯定。 今度は、保健省の大臣が『どのワクチンを接種するかは選べません』と表明。 ワクチンの調達先を中国、ロシアに頼るのは、あたかもロシアンルーレットの如し…
◆タイのワクチンパスポート◆2回分の接種証明と50バーツで!
タイ政府が、旅行者向けワクチンパスポートの外観と発行プロセスを官報に公開。 ワクチンパスポートの発行には、2回分のワクチン接種証明と発行手数料50バーツが必要。 発行場所は、スワンナプーム空港や感染研究所や疾病予防管理センターなど。

◆タイの新型肺炎、コロナウィルス 関連記事

◆海外在住者のワクチン接種◆住民票が無くても接種券の発行可能
厚生労働省および地方自治体は住民票の無い一時帰国者にも接種券を発行できると説明。 在外邦人のワクチン接種に関し、外務省は実施と言うが明確な情報がないのが現状。 5月21日、外務省は一時帰国接種希望者の実態調査を実施する方針を固めた、今更?
◆海外在住者のワクチン接種◆日本政府は早くて夏頃接種開始を検討
日本政府が、在外邦人の一時帰国ワクチン接種の対応方針を決定。 希望者は、管理システムで予約し、一時帰国して空港などで接種、3週間後に再接種。 政府は、一時帰国接種者を20万人程度と想定し、早ければ夏頃から接種開始を検討。
◆タイでPCR検査費用◆バンコクで日本語対応3大病院+コロナ治療概算費用
新型コロナの感染が疑われる時には、一刻も早くPCR検査を受けたいですね。 バンコクの三大病院でもPCR検査が可能です。ただし、1日の対応可能数には限りがあり、通常の治療が必要な患者さんを優先しましょう。
◆タイのコロナ:保険補償額確認要◆重症化の医療費が最大で1千万円
海外で新型コロナに感染した場合、海外旅行者保険が適用可能。但し、海外では医療費が高額。タイのサミティベート病院の日本人医師によると重症化してICUなどに長期入院の場合最大で1千万円。一般的保険は200〜300万円程度。あなたの保険は?
◆海外旅行保険◆新型コロナに感染したら保険適用されるのか?
日本国内では、2020年3月6日、新型コロナウィルスのPCR検査は健康保険の適用。また、感染後の治療費に関しては『指定感染症』の為、公費の負担。では、海外旅行中の検査や治療費は海外旅行者保険で適用されるのか?