◆反体制派が目指すのはタイ王室改革◆負傷40人超:緊張高まるタイ

この記事は 約5 分で読めます。

2020年11月20日【追記】
『タイの反政府デモが、タブーとされてきた王室改革に踏み込んだ理由』とのコラムが掲載されました。
デモ隊の求める王室改革要求10項目が明示されています。

タイの反政府デモが、タブーとされてきた王室改革に踏み込んだ理由

8月10日にタムマサート大学で開催されたデモでは、王室改革10項目の要求が提示された。
 10項目の内容は、①国王に対して訴訟を提起できないと定める憲法規定の廃止、②不敬罪の廃止、③国家が管理していた国王財産を国王の私有財産に変更させた法律の廃止、④経済状況に合わせて王室予算を削減すること、⑤宮中組織内の公的部門の廃止、⑥国王の慈善事業に対する寄付の廃止、⑦公共の場において国王が政治的見解を表明する権限の廃止、⑧王室について過大なイメージを構築するようなプロパガンダの廃止、⑨王室を批判して殺害された者に関する真相究明、⑩国王によるクーデタ承認の禁止、となっている。


タマサート大学政治学部客員研究員の水上さんが、コラムで『本質は王室改革』と解説。
『タイ式民主主義』は、プミポン前国王のカリスマ性や能力に依存する脆弱な制度。
ワチラロンコン現国王の時代になり、機能不全に陥ったと…
タイの若者を中心とした反体制派のデモに対し、デモ参加者の進軍を止めるために実弾が使用されたという噂まであり、心を痛める管理人です。
 :
タマサート大学政治学部客員研究員の水上さんが、時事通信社のコラムで、現在のタイの反体制派の目指す『本質は王室改革』との記事を読みました。

ワチラロンコン国王は、1年の大半をドイツ・バイエルン州の高級ホテルで約20人の愛人とみられる女性兵士に囲まれて過ごし、露出度の高い奇抜な服装で外出するなど、さまざまな「奇行」が見受けられ、国民に「タイ式民主主義」の是非を真剣に考えさせる機会を与えたことは間違いない。加えて現国王は即位以来、国民投票で承認された憲法案を修正させたり、内閣の就任式で宣誓文から「憲法擁護」の部分を抜かせ国王への忠誠だけを誓わせたり、さまざまな権限を強化し、立憲君主制から絶対王政への復帰を着々と進めていたことが、国民の危機感をより募らせた。学生たちは、1932年の「立憲革命」を再び起こすことで国民主権を取り戻そうと決意した。それが今回のタイ民主化運動の本質である。

現国王のワチラロンコン国王の不出来ぶりは理解していたのですが、プミポン前国王時代から軋みが出ていたとは初めて知りました。
 :
以下の【地球コラム】本質は王室改革をご覧ください。

◆なぜ、今、タイで王室批判?◆国王の自由奔放さに若者爆発!

◆なぜ、今、タイで王室批判?◆国王の自由奔放さに若者爆発!
全ての国民に愛されたプミポン元国王(2016年10月に逝去)亡き後、タイ王室の品格が問われている… タイで王室批判は不敬罪に問われ最長15年の懲役刑なのに、なぜ、今、王室批判なのか? クーリエ・ジャポンが、ワチラロンコン国王のドイツでの奔放な生活を報告。

◆タイ王室改革◆長期滞在先ドイツ外相が国王に行動注視すると警告

◆タイ王室改革◆長期滞在先ドイツ外相が国王に行動注視すると警告
反体制派デモの訴えがドイツや国際社会を動かした。 国王が1年の大半を過ごすドイツで『国事行為』を行っているか調査を要望。 ドイツ外相は『国王の行動を注視』と警告を発し、国王はドイツへの帰国予定を変更…

◆ポストコロナ:賢者に学べ◆プミポン元タイ国王:足るを知る経済

◆ポストコロナ:賢者に学べ◆プミポン元タイ国王:足るを知る経済
好きな言葉がある『足るを知る』だ。 この言葉を教えてくれたのが、今は亡きタイの賢人プミポン元国王。 コロナショックに揺れる世界経済、不要不急が経済を回していたと気づく。 世界一裕福なのに今でも国民に愛される続ける賢人の言葉が、心に響く…

◆タイ王室は世界一裕福◆保有資産4.6兆円は英国王室の80倍◆

◆タイ王室は世界一裕福◆保有資産4.6兆円は英国王室の80倍◆
CEO Magazineが、タイ王室の保有するであろう430億ドル(約4兆6千億円)は世界で最も裕福な王室であると発表しています。 その金額は、イギリスのエリザベス女王の80倍であると報じています。 タイ王室は世界一裕福!資産4.6兆円は英国王室の80倍:バンコクタイムズ

【地球コラム】本質は王室改革

バンコク中心部で開かれた反政府集会に臨む市民ら=2020年10月25日、バンコク【時事通信社】

記事引用先:jiji.com

今回のタイ民主化運動は大きく誤解されている。当初から学生運動家たちの狙いは「王室改革」であり、反政府運動が王室批判に発展したのではない。単に不敬罪やコンピューター犯罪法などで訴追されることを警戒し、直接的な表現を避けつつ、社会の感触を確かめていただけに過ぎない。ネット上では、数年前から王室批判のメッセージがあふれかえっていたが、現実世界で人々は慎重だったからである。1970年代に冷戦体制下で国王があらゆる領域で強大な権力を握る「タイ式民主主義」が形成されていったが、国王個人のカリスマ性や能力に依存する脆弱(ぜいじゃく)な制度であり、プミポン前国王の時代の末期から限界が見えていた。そしてワチラロンコン現国王の治世下では機能不全に陥った。

↓↓↓ つづきはこちら ↓↓↓

タイ反体制派に銃撃か 国会近くで衝突、41人負傷の報道

タイ警察から放水を受ける反体制デモ隊(17日、バンコク)=ロイター

記事引用先:日経新聞

タイの若者を中心とする反体制派の主要グループ「人民党」は17日、バンコクの国会議事堂近くでデモ参加者が実弾で銃撃されたと主張した。憲法改正を巡る集会を開き、改憲に反対する王室支持派や警察と衝突していた。銃撃の真偽などは不明だが、ロイター通信は銃撃による5人を含む41人が負傷したと報じた。

タイ 憲法改正めぐりデモ隊と警官隊が衝突 緊張高まる

記事引用先:NHK

反政府デモが続くタイで若者を中心とするデモ隊が求める憲法改正の議論が議会で始まりました。議会周辺では18日に予定されている採決を前にデモ隊と警官隊などが衝突し多数のけが人が出て、緊張が高まっています。
タイでは軍の政治への関与に反発する若者を中心に反政府デモが続くなか、デモ隊の要求のひとつの憲法改正を議論する議会の本会議が17日と18日の2日間の日程で始まりました。

↓↓↓ NHKの映像あります ↓↓↓

◆海外在住者に楽天モバイル◆利用がなければ毎月無料(1Gまで0円)

応援お願いします!更新の励みになります!

◆日本人のタイ入国は?

◆サンドボックスの落とし穴◆同乗者感染で強制隔離14日間へ
タイではデルタ株が猛威、1日の陽性が9,000人を超え事実上のロックダウン突入。 一方、政府肝いりのサンドボックス実証実験は粛々進行中に思わぬ落とし穴が。 ドバイからの観光客の陽性が確認され、同じフライトの13人が強制隔離施設へ…
◆タイ入国◆強制隔離14日間に逆戻り+医療ビザ一時発行停止
タイでは新型コロナ第三波が到来し、短縮されていた強制隔離期間が14日間に逆戻り。 4月から強制隔離は10日間に、ワクチン接種者は7日間に短縮されていたが、一律14日に。 あわせて、メディカルビザの発行も感染状況が改善されるまで一時発行停止に。
◆タイ入国:隔離検疫ASQホテルリスト◆最高22万B〜最安3万B(14泊)
タイへの入国には、14日間の強制的な隔離検疫が義務化されている。 外国人は、タイ政府が認定したホテルへの滞在が必須。ホテルは病院と提携し、パッケージには、1日三食、無料Wifi、24時間看護が含まれる。

◆タイのワクチン接種に関する記事はこちら

◆タイのワクチン調達計画◆アストラゼネカじゃダメ?
2021年7月27日、在タイ日本国大使館が在留邦人向けワクチン接種に関するセミナーを開催。 セミナーでは、在留邦人向けにアストラゼネカ製ワクチン接種プログラムを後日公開と発表。 前日に発表されていたバムルンラード病院の予約開始は誤りと指摘…
◆アストラゼネカ予約再開◆バムルンラード病院:日本寄贈
日本政府寄贈のアストラゼネカ製ワクチンの接種予約サイトがバムルンラード病院から。 病院の専用サイトからの申し込み後、提供可否のSMSもしくはメールが送信される。 在タイ日本大使館から7月27日14時のセミナーで発表と想定、事前の予約がおすすめ!
◆アストラゼネカ初回接種◆副反応は?重症化・デルタ株に効果?
ASEAN諸国ではシンガポールを除き多くの国で採用のアストラゼネカ社のワクチン。 そもそもデルタ株はなぜ感染力が強いの?効果はあるの?ワクチンは重症化を防げるの? アストラゼネカのワクチン接種後の副反応や血栓との関係も気になる…
◆バムルン病院でモデルナ予約◆2021年11月接種開始予定
バンコクのバムルンラード病院で、7月9日(金)午前9時モデルナ製ワクチンの予約開始。 接種可能時期は2021年11月、値段は1本1,650B、他のワクチン接種者にも対応。 対象は18歳以上、ワクチン未接種者を優先し、シノバック接種済は1回予約可能。
◆タイのワクチン接種◆副反応で死亡補償140万円:忌避率増加中
タイ政府の調査で、副作用や効果を懸念しワクチン接種忌避の割合が増加中。 政府は、ワクチン接種が引き起こす副作用に対する補償内容(死亡、重度、軽度)を公開。 ワクチン接種によって、死亡もしくは重度の障害で40万バーツ(約140万円)の補償金…

◆タイの新型肺炎、コロナウィルス 関連記事

◆在外邦人の帰国ワクチン接種◆7月19日インターネット予約開始
在外邦人向け『一時帰国ワクチン接種』インターネット予約受付が7月19日(金)開始。 対象は、在外邦人で住民票を持たない(転出届を提出済み)、接種時に満12歳以上の方。 在外邦人でも日本に住民票がある者、帰国時に転入届を出した場合は対象外。
◆タイでPCR検査費用◆バンコクで日本語対応3大病院+コロナ治療概算費用
新型コロナの感染が疑われる時には、一刻も早くPCR検査を受けたいですね。 バンコクの三大病院でもPCR検査が可能です。ただし、1日の対応可能数には限りがあり、通常の治療が必要な患者さんを優先しましょう。
◆タイのコロナ:保険補償額確認要◆重症化の医療費が最大で1千万円
海外で新型コロナに感染した場合、海外旅行者保険が適用可能。但し、海外では医療費が高額。タイのサミティベート病院の日本人医師によると重症化してICUなどに長期入院の場合最大で1千万円。一般的保険は200〜300万円程度。あなたの保険は?
◆海外旅行保険◆新型コロナに感染したら保険適用されるのか?
日本国内では、2020年3月6日、新型コロナウィルスのPCR検査は健康保険の適用。また、感染後の治療費に関しては『指定感染症』の為、公費の負担。では、海外旅行中の検査や治療費は海外旅行者保険で適用されるのか?