◆東南アジアの航空業界◆ベト倒産危機,ガルーダ株売買停止,タイ計画承認

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ワクチン接種の進む米国は航空業界も底打ち、東南アジアは依然として危機的状況。
ベトナム航は債務超過で倒産危機、ガルーダは株式売買停止、フィリピン航は法的整理も。
タイ国際航空は2020年末4,500億円債務超過、6月に裁判所が再生計画承認し再建開始…
先日、ニューヨークでは新型コロナの規制がほぼ解除との記事をアップしました。
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新型コロナのワクチン接種の進む地域では、サマーバケーションシーズンに向けて航空業界も回復の兆しだが、東南アジアの航空業界は依然として危機的状況が続く…

東南アジアの航空会社経営状況まとめ

国名航空会社経営状況
タイタイ国際航空・2020年末の債務超過額は約4500億円
・裁判所が再建計画承認
ベトナムベトナム航空・約300億円の債務超過で倒産の危機
インドネシアガルーダ航空・証券取引所が株式の売買停止
マレーシアエアアジア・2021年第1四半期 約200億円の赤字で債務超過
シンガポールシンガポール航空・21年3月期の連結決算 約3,500億円の赤字
香港キャセイ航空・2020年12月期 過去最大3,000億円の赤字
フィリピンフィリピン航空・2020年12月期 最終赤字1,640億円、法的整理も視野

参考記事:

◆ニューヨーク:コロナ規制ほぼ解除◆18歳以上の70%ワクチン接種済
ニューヨーク州は、18歳以上の州民の70%ワクチン接種済を受け、規制をほぼ解除。 クオモ州知事は『コロナを打ち負かした』と宣言、医療従事者へ感謝の花火を打ち上げ。 接種を受けていない人は、米疾病対策センターの指導に従いマスク着用など規制続く。

 

2021年2月末の経営状況

◆アジアの航空会社:経営状況◆泰・越南・馬來西亞・新嘉坡・エアアジア
世界中の航空業界が未曾有の危機に喘ぐ中、アジア各国の航空会社も同様。 2020年は、タイ航空や豪ヴァージンの経営破綻が続いた。 2021年もフィリピン航空の法的整理か、新型コロナの収束が見えない限り…

世界の航空、回復に差 東南アジア勢は苦境続く

記事引用先:日経新聞

世界の航空大手の財務が傷んでいる。新型コロナウイルス禍に伴う事業縮小で収入が急減。借り入れなどで手元資金を確保した結果、主要20社の3月末の有利子負債は計2850億ドル(約31兆2000億円)と1年で4割増えた。足元ではワクチン接種が進んだ米国勢の収益が底を打つ一方、東南アジア勢などは苦境が続き、回復に格差が生じる見通しだ。

破綻のタイ航空、裁判所が再生計画承認 本格再建開始へ

記事引用先:日経新聞

タイ中央破産裁判所は15日、経営破綻したタイ国際航空の事業再生計画を承認した。タイ航空は人員削減や路線網の再編を通じて収支改善を目指す。新型コロナウイルスの影響を受けた2020年5月の破綻から1年以上が経過し、ようやく本格的な再建が始まる。

  • 2万9千人の従業員を半減
  • 保有機材は2割削減し、85機に
  • 債権放棄は要請せず、返済猶予を求める

ベトナム航空、債務超過で倒産の危機 強制上場廃止も

記事引用先:VIETJO

計画投資省は最新レポートの中で、スカイチーム加盟のベトナムのフラッグキャリアで、全日空が出資するベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)が倒産の危機にひんしており、延滞債務総額は6兆2400億VND(約300億円)に上ることを明らかにした。

ガルーダ航空株、売買停止 社債配当支払い延期受け

記事引用先:日経新聞 2021年6月18日

インドネシア証券取引所は18日、国営ガルーダ・インドネシア航空の株式の売買を停止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う業績の低迷にあえぐ同社が17日、5億㌦(約550億円)のスクーク(イスラム債)の配当支払いを延期すると発表し、取引の混乱が予想された。
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM184W90Y1A610C2000000/

フィリピン航空、最終赤字1600億円に拡大 20年12月期

記事引用先:日経新聞

航空大手フィリピン航空を傘下に持つPALホールディングスは17日、2020年12月期の最終赤字が718億ペソ(約1640億円)だったと発表した。赤字額は前の期の103億ペソから拡大した。新型コロナウイルスの感染防止のための移動制限により収益が悪化した。フィリピン航空は法的整理も視野に再建を急いでいる。

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