◆アジアの航空会社:経営状況◆泰・越南・馬來西亞・新嘉坡・エアアジア

この記事は 約8 分で読めます。

世界中の航空業界が未曾有の危機に喘ぐ中、アジア各国の航空会社も同様。
2020年は、タイ航空や豪ヴァージンの経営破綻が続いた。
2021年もフィリピン航空の法的整理か、新型コロナの収束が見えない限り…
2020年3月以降、航空会社のリストラや経営破綻のニュースが続きましたが、新型コロナの感染拡大が収束しない限り回復基調にはなりませんね。
 :
ワクチン接種が開始され、世界各国でワクチンパスポート構想は進んでいるものの、海外に気軽に行けるのはいつのことか…

関連記事◆ワクチンパスポート構想◆接種証明書で隔離なしは実現可能か?

◆ワクチンパスポート構想◆接種証明書で隔離なしは実現可能か?
欧州連合(EU)では、ワクチンパスポート構想(接種後、域内を自由に移動)を検討中。 技術面では国際航空運送協会(IATA)提唱のトラベルパス(ワクチン接種+陰性証明)が主流。 セイシェルは接種者の検疫無し入国を承認済。各国政府の承認が待たれる…
 
 
2020年6月に、アジア各国の航空会社の経営状況をまとめた時には『国際線の運行開始予定』などを確認してきましたが、半年過ぎても改善していませんね…

関連記事:2020年6月のアジアの航空会社の経営状況

◆アジアの航空会社:経営状況◆シンガポール・ベトナム・マレーシア・香港
世界中の航空業界が未曾有の危機に喘ぐ中、アジアの航空会社も同様。 タイ航空や豪ヴァージンの経営破綻や経営再建途上のマレーシア航空など苦境が続く。 一方、いち早く感染抑制に成功したベトナムでは国内線の再開など復活の動きも。

まとめ:アジアの航空会社の状況(政府介入・経営状況)

アジアの航空会社の政府介入度、決算・経営状況などをまとめてみました。
航空会社政府介入度決算・経営状況
タイ
航空
・破産申請
・経営再建中
2020年12月期、最終赤字5000億円
ベトナム
航空
・政府が株式の86%
※ANAも10%弱保有
2020年12月期、最終赤字690億円(予測)
シンガポール
航空
 2020年4~9月期、最終赤字2600億円
2020年10月〜12月期は赤字縮小
マレーシア
航空
・国の管理下で再建中
・940億円の資本注入
2014年の機体消息不明事件やウクライナでの撃墜事件を受け完全国有化
ガルーダ
航空
・625億円の公的資金2020年1~9月期、最終赤字1,100億円
フィリピン
航空
・法的整理、事業継続2020年1~9月期、最終赤字630億円
エアアジア
航空
・政府保証付融資250億円2020年7月~9月、最終赤字210億円
各航空会社の個別の状況詳細は、以降をご覧ください!

タイ航空:2020年12月期赤字5000億円〜経営再建難航の恐れ

タイ国際航空、厳しいですね…
国内線を他社に譲っているタイ国際航空は、海外からの自由な渡航がない限り、経営再建はあり得ないですね…

記事引用先:日経新聞 

会社更生手続き中のタイ国際航空が25日発表した2020年12月期の連結決算は、最終損益が過去最悪となる1411億バーツ(約5000億円)の赤字だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による減便が響いた。機材の減損損失も計上し、赤字額は前の期の12倍近くに膨らんだ。経営再建が難航しそうだ。
20年12月末の負債総額は前年末比4割増の3374億バーツで、債務超過額は1286億バーツ(約4500億円)に膨らんだ。タイ証券取引所は25日、上場廃止を検討するため同社株の取引を停止した。3月8日までに上場廃止の是非を決定する。
20年12月期の売上高は74%減の483億バーツだった。減便により旅客数が76%減の587万人に落ち込んだ。旅客需要の早期回復が見込めないため、保有する航空機や部品について827億バーツの減損損失を計上した。
同社は3月2日までにタイ中央破産裁判所に更生計画案を提出する予定だ。リストラ策と収益確保策を盛り込んで再建の道筋を示し、債権者の同意を得たい考えだ。提出期限はこれまでに2度延期されている。債権者との債務削減交渉が難航しているとみられる。

ベトナム航空:20年12月期に15兆ドン(約690億円)の赤字になる見通し

記事引用先:日経新聞

ベトナム航空は乗務員の賃金について、2020年は19年の半分程度にする方針を明らかにした。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、同社は20年12月期に15兆ドン(約690億円)の赤字になる見通し。
 :
同社は株式の86%をベトナム政府が保有し、ANAホールディングス(HD)も10%弱を出資する。

シンガポール航空、2020年10月〜12月期は赤字縮小

記事引用先:NNA Asia

シンガポール航空(SIA)グループが4日に発表した2020年第3四半期(10~12月)の連結決算は、最終損益が1億4,200万Sドル(約112億円)の赤字だった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で赤字が続いているが、赤字幅は前期に比べて大きく縮小した。

マレーシア航空:政府系ファンドが940億円資本注入へ

記事引用先:日経新聞

マレーシアの政府系ファンドのカザナ・ナショナルが、国の管理下で再建中のマレーシア航空グループに36億リンギ(約940億円)の追加の資本支援を実施することが固まった。マレーシア航空はリース会社などの債権者からも債務繰り延べなどの同意を得た。同社は新型コロナウイルスによる旅客需要の急減で業績が一段と悪化していたが、ひとまず経営危機から脱するメドがついた。

マレーシアの感染拡大局面では、今後も更なる厳しい状況は続きそうです…

マレーシア国内の新型コロナの新規感染者数は依然高止まりしており、少なくとも21年中は旅客数の低迷が続く見通しだ。イザム氏は「旅行関連の商品やサービス事業を拡大する」と話すが、マレーシア航空はコロナ前から赤字に陥っており、黒字に転換するのは容易ではない。14年の機体の消息不明事件や撃墜事件による客離れを受けて、完全国有化に踏み切ったカザナが今後、さらなる追加支援に踏み切らざるをえない事態に陥る可能性もある。

ガルーダ航空:1~9月の赤字額10億ドル(1,100億円)超

記事引用先:NNA Asia

インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空の1~9月連結決算(未監査)は、10億9,170万米ドル(約1,100億円)の純損失を計上した。新型コロナウイルスによる移動制限の影響で、国内線・国際線共に搭乗客数は前年同期から7割以上減少した。

フィリピン航空、法的整理を申請へ 事業は継続

記事引用先:日経新聞

経営難に陥っているフィリピンの大手航空会社フィリピン航空が法的整理を裁判所に申請する方針を固めたことが25日分かった。事業は継続する。新型コロナウイルスの影響による移動制限で利用が低迷するなか、裁判所の関与のもと、債務を圧縮して経営を再建する考えだ。

エアアジアに政府保証 融資250億円 マレーシア、民間も支援

記事引用先:日経新聞

マレーシアの格安航空会社(LCC)大手、エアアジア・グループは政府保証のついた10億リンギ(約250億円)の融資を受ける見通しだ。新型コロナウイルスで航空需要の低迷が長期化しており、日本撤退など事業再編を余儀なくされている。融資で当面の流動性は確保したが先行きはなお厳しい。

エアアジア債務超過 7~9月期、赤字210億円

記事引用先:日経新聞

マレーシアの格安航空(LCC)大手、エアアジア・グループが24日発表した2020年7~9月期決算は、最終損益が8億5100万リンギ(約210億円)の赤字だった。赤字額は前年同期の5100万リンギから約17倍に膨らんだ。9億7900万リンギの債務超過となった。

アジアの航空会社のホームページ

タイ国際航空:Thai Airways International Public Company Limited (THAI)

Thai Airways
Fly Thai Airways Smooth As Silk, Find flights of full services with Touches of Thai and Book online

ベトナム航空:Vietnam Airlines JSC

Vietnam Airlines | Reach Further | Official website
Great value fares with Vietnam Airlines. Book today and save! Skytrax – 4 Star airline. Official website. Earn frequent flyer miles with Lotusmiles.

シンガポール航空:Singapore Airlines

https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/home#/book/bookflight

キャセイパシフィック航空:Cathay Pacific Airways Limited 國泰航空有限公司

フィリピン航空:

フィリピン航空
フィリピン航空へようこそ

マレーシア航空:Malaysia Airlines Berhad

Malaysia Airlines
Find deals and book great value fares to 60+ destinations worldwide. Malaysia Airlines is the national carrier of Malaysia, offering the best way to fly to, fro...

ガルーダインドネシア航空:PT Garuda Indonesia (Persero) Tbk.

The Airlines of Garuda Indonesia - Garuda Indonesia
The Airlines of Garuda Indonesia - Garuda Indonesia

エアアジア航空:AirAsia Group Berhad

airasia | For Everyone | フライト、 ホテル、アクティビティなど
フライト、ホテル、アクティビティ、食べ物、Unlimited Dealsなど、予約可能なAseanスーパーアプリ!airasia.comをチェックして、今日1番のお得な情報をゲット!

管理人のつぶやき

日本のJAL・ANAの経営状況は、アジアの航空会社に比較すれば良い方ですね。外部の会社に派遣されても仕事があるだけ、まだマシですね。
 :
1日も早く新型コロナの感染拡大が収束する様に祈ります!

読んだよのクリックが励みになります!

👇ほかの人のブログをご覧になりたい方はこちら👇

マネースクエア

◆日本人のタイ入国は?

◆タイ入国:強制隔離期間短縮◆接種済は7日,未接種は10日
在タイ日本国大使館からタイ入国時の強制隔離期間の変更についてのお知らせ。 これまでの14日間から、ワクチン接種証明書提示で7日間、ワクチン未接種者は10日間に。 プラユット首相の宣言した、強制隔離なしの入国はいつになるのか…
◆サンドボックスの落とし穴◆同乗者感染で強制隔離14日間へ
タイではデルタ株が猛威、1日の陽性が9,000人を超え事実上のロックダウン突入。 一方、政府肝いりのサンドボックス実証実験は粛々進行中に思わぬ落とし穴が。 ドバイからの観光客の陽性が確認され、同じフライトの13人が強制隔離施設へ…
◆タイ入国:隔離検疫ASQホテルリスト◆最高22万B〜最安3万B(14泊)
タイへの入国には、14日間の強制的な隔離検疫が義務化されている。 外国人は、タイ政府が認定したホテルへの滞在が必須。ホテルは病院と提携し、パッケージには、1日三食、無料Wifi、24時間看護が含まれる。

◆タイのワクチン接種に関する記事はこちら

◆バムルン病院でモデルナ予約◆2021年11月接種開始予定
バンコクのバムルンラード病院で、7月9日(金)午前9時モデルナ製ワクチンの予約開始。 接種可能時期は2021年11月、値段は1本1,650B、他のワクチン接種者にも対応。 対象は18歳以上、ワクチン未接種者を優先し、シノバック接種済は1回予約可能。
◆タイのワクチン接種◆副反応で死亡補償140万円:忌避率増加中
タイ政府の調査で、副作用や効果を懸念しワクチン接種忌避の割合が増加中。 政府は、ワクチン接種が引き起こす副作用に対する補償内容(死亡、重度、軽度)を公開。 ワクチン接種によって、死亡もしくは重度の障害で40万バーツ(約140万円)の補償金…

◆タイの新型肺炎、コロナウィルス 関連記事

◆在外邦人の帰国ワクチン接種◆7月19日インターネット予約開始
在外邦人向け『一時帰国ワクチン接種』インターネット予約受付が7月19日(金)開始。 対象は、在外邦人で住民票を持たない(転出届を提出済み)、接種時に満12歳以上の方。 在外邦人でも日本に住民票がある者、帰国時に転入届を出した場合は対象外。
◆タイでPCR検査費用◆バンコクで日本語対応3大病院+コロナ治療概算費用
新型コロナの感染が疑われる時には、一刻も早くPCR検査を受けたいですね。 バンコクの三大病院でもPCR検査が可能です。ただし、1日の対応可能数には限りがあり、通常の治療が必要な患者さんを優先しましょう。
◆タイのコロナ:保険補償額確認要◆重症化の医療費が最大で1千万円
海外で新型コロナに感染した場合、海外旅行者保険が適用可能。但し、海外では医療費が高額。タイのサミティベート病院の日本人医師によると重症化してICUなどに長期入院の場合最大で1千万円。一般的保険は200〜300万円程度。あなたの保険は?
◆海外旅行保険◆新型コロナに感染したら保険適用されるのか?
日本国内では、2020年3月6日、新型コロナウィルスのPCR検査は健康保険の適用。また、感染後の治療費に関しては『指定感染症』の為、公費の負担。では、海外旅行中の検査や治療費は海外旅行者保険で適用されるのか?