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タイの環境問題:世界の海洋汚染国6位から2019年は10位に改善

この記事は 約4 分で読めます。
タイのメディア Thai PBS Worldが、世界の海洋汚染国トップ20カ国のランキングで、2018年の6位から10位に改善したと報道。2020年年初からのコンビニ・大手小売業がレジ袋撤廃を決めたなどの活動が貢献したと伝えた。
 
2019年に入ってから、タイにおいてもコンビニやスーパーなので『レジ袋の要否』を確認されるようになりました。
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近年、タイは海洋汚染国として、プラスティックの垂れ流しなどの批判が続いていました。
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2020年年初から大手スーパーやコンビニがレジ袋の廃止を決定しましたが、大多数を占める小売店や屋台などは食糧、野菜、お肉などをプラスチックバッグ(ビニール袋)に入れるのは続くと思います。
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ゴールは遠いですが、今回の6位から10位への改善は、まだ改善の緒についたと言う段階でしょう…

バンコクタイムズ:2020年1月タイからレジ袋が消える!来年からコンビニ・小売大手がレジ袋提供中止!

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ビニール袋大好きのタイの庶民が納得するんでしょうか?タイの環境省が大手の小売業者との間で『2021年初からのレジ袋廃止』に合意と報道。2021年1月タイからレジ袋が消える?環境省と主要小売業者が廃止で合意!

バンコクタイムズ:タイはビニール袋の削減に躍起、でも買い物客はやめられ?

エコに優しいリサイクル重視のショッピングモール@プンナウィティ:バンコクタイムズ

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2019年11月23日【追記】タイの小ネタ:世界の海洋汚染国6位から2019年は10位に改善念願のアーリーリタイアを実現し、バンコクにロングステイ中の「バンコクで修業中。」です。2019年4月に入ってからか、セブン・イレブンで『袋は、必要で...
トラリピ世界戦略

世界の海洋汚染国トップ20の6位からタイは10位に改善

記事引用先:Thai PBS World

Thailand’s ranking among 20 top marine polluters improves from 6th to 10th place

Thailand’s ranking among the 20 biggest international contributors to marine plastic waste has improved by four places from sixth to tenth, thanks to the government’s initiatives and the voluntary efforts of the private sector and the public in cutting back on the use of single-use plastic bags and Styrofoam containers.

海洋プラスチック廃棄物を垂れ流す国々のトップ20カ国でのタイのランキングは、政府の取り組みと、使い捨てプラスチックバッグの使用を削減する民間部門と公衆の自発的な努力のおかげで、6位から10位に改善した。
The top 20 countries, ranked by Mass of Mismanaged Plastic Waste in 2018, had China at the top (worst), followed by Indonesia, the Philippines, Vietnam, Sri Lanka, Thailand, Egypt, Malaysia, Nigeria, Bangladesh, South Africa, India, Algeria, Turkey, Pakistan, Brazil, Myanmar, Morocco North Korea and the United States.
2018年に不適切なプラスチック廃棄物の質量でランク付けされた上位20か国では、中国がトップ(最悪)で、インドネシア、フィリピン、ベトナム、スリランカ、タイ、エジプト、マレーシア、ナイジェリア、バングラデシュ、南アフリカ、インドがそれに続きました。 、アルジェリア、トルコ、パキスタン、ブラジル、ミャンマー、モロッコ、北朝鮮、米国。

2018年タイは海洋汚染国の6位にランキングされた

記事引用先:Earthday.org

Top 20 Countries Ranked by Mass of Mismanaged Plastic Waste

管理人の所感

 

正直、家庭ゴミや生ゴミを捨てるのにレジ袋がないと困ると思う。
かと言って、タイでは下水道や排水システムが脆弱なので、日本のようにゴミのディスポーザーをつけられるかと言うと難しい。
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更には、庶民が買い物をするのは市場や屋台である。
大手スーパーやコンビニは、政府の依頼を飲むことは可能だが、小さな商店は難しい。
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バンコクの街中では、政府の清掃職員によりゴミが落ちていることは少ないが、河川や海には平気でゴミを捨てる。
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国民の啓蒙活動が肝要かと…

 

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