タイのビール戦争：シェア第１位は？古豪シンハー・新興チャーン＆レオ！

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皆さんは、タイビアは何が好きですか？　
私、日本ではチューハイばかり飲んでたんですが、タイに来たらビールばっかりです(笑)　テニスの後なんか『なんでこんなにうまいの？』と泣きそうになり『ああ、しあわせ！』と叫んでしまいます(笑)

投稿日：2020年1月30日＞最終更新日 2021年2月27日

上の写真は、我が家の食堂です！

先日、フェイスブックの私のグループに投稿された一枚の写真に目が留まりました。

Beer Leoって発泡酒なんだ！
麦芽が50％に満たないとビールと呼べないんだ…
じゃあ、シンハーやチャンビアはどうなん?

★目次はこちら★

タイのビール戦争！
タイビア・マーケットシェア：第一位ビア・レオ(46％)
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タイのビール戦争！

『ビア・シン』の独走で始まった！

タイでのビールの醸造は、1933年に57歳の Phya Bhirom Bhakdi または “Boon Rawd” Sreshthaputra に醸造許可がおりたことら始まった。彼の会社である Boon Rawd Brewery（英語版）は、タイで最も古く、最も知られているラガーのビア・シン（Singha）（”sing”と発音する）を生産する。ビア・シンはタイで、標準（ABV 5%）、軽め（ABV 3.5%）、ドラフトビールで販売されている。
ビア・シン最大の競争相手はタイ・ビバレッジで生産しているビア・チャーンである。ビア・チャーンは、リヴァプールのサッカークラブであるエヴァートンFCのスポンサーとして世界的に注目されている。そのため、ブランド名とロゴが2004年以降チームユニフォームに描かれている。

ウィキペデイア(Wikipedia)：タイのビール

『ビア・チャーン』の殴り込み

タイのビールマーケットをほぼ独占していた『ビア・シンハー』に挑戦状をたたきつけたのが、タイ・ビバレッジ社の『ビア・チャーン』。

タイでは90年代半ばまで、ビア・シンが代表的なビールであった。
1991年にビアタイ社（後のタイ・ビバレッジ社）が設立されカールスバーグと提携し、1995年にビア・チャーンを発売した。ビア・シンに比べ低価格かつ高アルコールで、国民的ロックバンド、カラバオのリーダー、エート・カラバオがコマーシャルに出演したため人気が出て、ビア・シンのシェアを抜き市場の60%を占めるにいたっている。2006年のビール市場でのシェアは49%と約半数を占めている。

ウィキペデイア(Wikipedia)：タイ・ビバレッジ