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◆在東京タイ王国大使館◆タイ国籍を有しない方の検疫隔離措置

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在東京タイ王国大使館が2021年10月以降のタイ入国時の検疫隔離措置を公開。

WHOもしくはタイ保健省承認ワクチン接種済み者は検疫隔離期間が7日間に緩和。

ワクチン未接種の場合、期間は10日間。COE(入国許可証)取得、保険加入は変更なし。

 
先日の在タイ日本国大使館からの報告と内容は変わりませんが、在東京タイ王国大使館からも強制隔離期間(『検疫隔離期間』と日本語訳する様ですが、わかりやすいので『強制隔離期間』)が公開されています。

タイ入国に際しては、入国許可証(COE:Certificate of Entry)を事前に取得することや10万USドル以上の新型コロナの治療費を含めた医療保険に加入することに変更がありませんので、単純に隔離期間が短縮されただけと言うことになります。

ただし、隔離期間が4日間だけでも短縮されるのは精神衛生上 良い事ですし、ホテル代もそれに応じて減りますので朗報と言えます

今後は、プラユット首相が宣言していた『10月半ばのタイの全面開国』がいつ実現するのかが楽しみ

2021年10月1日以降にタイ渡航予定の タイ国籍を有しない方に対する検疫隔離措置

在東京タイ王国大使館:2021年10月04日

-2021年10月1日より、渡航日の14日前までに世界保健機関(WHO)もしくはタイ王国保健省が承認した新型コロナウィルスワクチン接種を規定の回数終えている方に対して検疫隔離期間が 7 日間に緩和されます。また、ワクチン接種証明書(Certificate of Vaccination)の提示が必要になります。 
 
– 新型コロナウィルスワクチン未接種、もしくは規定の回数終えていない方に対しては検疫隔離期間が 10 日間となります。

入国許可書 (COE) の申請手順及び必要書類

A : 隔離措置施設(Alternative Quarantine : AQ)の場合

1.パスポートのコピー 
 
2.有効なタイビザまたは再入国許可証のコピー(ビザ免除について(click)) 
     *事前承認登録のカテゴリー別必要書類リストは、COE申請ガイドライン(click) よりご確認下さい。 
 
3.新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万USドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ滞在中の全期間補償される保険に限ります。タイに居住しているタイ国籍を有しない方、または長期滞在の方は、医療保険期間が最低1年必要になります。)  
 
     * タイの大手生命保険および損害保険会社による新型コロナウィルス保険補償プログラムの詳細については、こちらをご確認下さい。http://covid19.tgia.org 
 
4.ワクチン接種証明書(ある場合) 
 
5.航空券  
     * 航空券購入情報については、直接各航空会社ウェブサイトよりご確認下さい。 
 
6.隔離措置施設(AQ)予約確認書  * 現在AQ予約が可能な方法は以下の通りです; 
 
 
(2)AQホテルより直接予約 (各隔離措置施設(AQ)の情報については、こちらよりご確認下さい。www.hsscovid.com
 
(3)https://www.agoda.com/quarantineth 
 
(4)https://asq.locanation.com/ 
 

B : サンドボックス制度(Sandbox Programme) ご利用の場合

1.パスポートのコピー 
 
2.有効なタイビザまたは再入国許可証のコピー(ビザ免除について(click)) 
     * 事前承認登録のカテゴリー別必要書類リストは、COE申請ガイドライン(click)よりご確認下さい。 
 
3.新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万USドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ滞在中の全期間補償される保険に限ります。タイに居住しているタイ国籍を有しない方、または長期滞在の方は、医療保険期間が最低1年必要になります。)  
 
     * タイの大手生命保険および損害保険会社による新型コロナウィルス保険補償プログラムの詳細については、こちらをご確認下さい。http://covid19.tgia.org
 
4.ワクチン接種証明書  
     * 渡航日の 14 日前までに、世界保健機関(WHO)もしくはタイ王国保健省が承認した新型コロナウィルスワクチン接種を規定の回数終えている方に限ります。  
     ** ワクチン接種を受けていない 18 歳以下の子供が保護者と共に渡航する場合は、サンドボックス制度の利用が可能です。  
     ***ワクチン接種証明書が英語でない場合は、必ず英語訳を添付する必要があります。(英語訳フォームダウンロード) 
 
5.航空券  
     * 航空券購入情報については、直接各航空会社ウェブサイトよりご確認下さい。 
 
6.SHA+ホテル又はSamui Extra Plusホテルの支払済み予約確認書  
 
     * サンドボックス制度対象エリアにて7日間滞在後、他県への移動が可能になります。 
 
     * SHA+ホテル情報についてはこちらよりご確認下さい; https://www.thailandsha.com/shalists  
 
     * Samui Extra Plusホテル情報についてはこちらよりご確認下さい; https://www.tatnews.org/2021/09/samui-plus-faqs/
 
7.PCR検査予約確認書(ホテルまたは病院に直接ご依頼下さい) 
 
サンドボックス制度に関する注意事項 
 
– タイ王国政府が定めた位置情報追跡アプリをインストールし、滞在期間中はこのアプリを使用しなければなりません。違反した場合、サンドボックス制度対象エリアにて7日間滞在後、他県への移動が禁止されます。 
 
– サンドボックス制度対象エリアにて 7 日間滞在後、他県への移動を希望する場合は、滞在期間中に実施した全回数分のRT-PCR検査を用いた新型コロナウィルス非感染証明書の提示が求められます。 
 
– 空港到着時RT-PCR検査を受ける必要があります。その後、事前に予約したSHA +ホテル又はSamui Extra Plusホテルに直接移動し、検査結果が出るまで待機しなければなりません。RT-PCR検査結果により新型コロナウィルス非感染が確認された後、サンドボックス制度対象エリア内の移動が可能となります。 

C : 特別合意事項 (Special Arrangement) による入国

** ファース・トラック制度 (Thailand’s Fast Track Procedure) ** 
 
1.利用条件 
 
タイを本拠地とする企業もしくはタイ政府関係機関より招待を受けたビジネスパーソン、特定熟練労働者、または熟練技術者の方で、14日間以内の短期渡航者が対象となります。 
 
2.申請手順  
 
     2.1 ファースト・トラック・パス (Fast Track Pass : FTP)申請 
 
          2.1.1 タイを本拠地とする企業より招待を受けた場合、その招待した企業が「スポンサー・エージェンシー」となり、渡航者に代わり以下のいずれかのタイ関係機関にファースト・トラック・パス(FTP)の代理申請を行います。 
 
          – タイ投資委員会(スポンサー・エージェンシーがBOIの認証を受けている場合) 
 
          – タイ工業省(スポンサー・エージェンシーがBOI認証を受けていない企業で、有効な工場許可証を所持している場合) 
 
          – タイ商務省(スポンサー・エージェンシーがBOI認証及び有効な工場許可証を所持しておらず、タイ商務省の規定に準じてタイ国内で会社登記している場合)  
 
          2.1.2 タイ政府関係機関(タイ政府の省庁または同等な組織)より招待を受けた場合、渡航者の所属企業が「スポンサー・エージェンシー」となり、渡航者に代わり招待したタイ政府関係機関にファースト・トラック・パス(FTP)の代理申請を行います。  
 
          2.1.3 ファースト・トラック・パス (FTP)申請の必要書類 
 
          (1)ファースト・トラック・パス申請書    
                   (https://www.mfa.go.th/en/content/applicationform
 
          (2)パスポートのコピー
 
          (3)会社登記簿のコピー 
 
          (4)委任状(第三者がスポンサー・エージェンシーに代わり申請書に署名する場合)、及び委任者・受任者両者のタイ国民身分証明書もしくはパスポートのコピー。 
               * 状況に応じて申請を受理する機関は追加書類を依頼する場合があります。  
 
          2.1.4 申請の承認完了後、発行されたファースト・トラック・パス (FTP) がスポンサー・エージェンシーに送付されます。  
 
     2.2 トラベル・プラン・パス (Travel Plan Pass : TPP) 申請  
 
渡航者は会社または工場及び隔離措置施設(AQ)間のみ移動が認められます。また、公共交通機関の使用、公共の場所への訪問が禁止されます。(各隔離措置施設(AQ)の情報については、こちらよりご確認下さい。www.hsscovid.com)  
 
          2.2.1 スポンサー・エージェンシーはタイ国政府コンベンション&エキシビション・ビューロー (Thailand Convention and Exhibition Bureau : TCEB)と連携し、認証デスティネーション・マネジメント・カンパニー(Destination Management Company : DMC)を手配します。その後、DMCはスポンサー・エージェンシー及び渡航者に代わり滞在期間中の必要な手配を行います。 
 
     (1)滞在期間中の移動手段の手配 
 
     (2)疾病管理官と連携し、トラベル・プランに示された訪問先の適合性を調査する 
 
     (3)隔離措置施設(AQ)の手配(任意) 
 
     (4)航空券の手配(任意)  
 
          2.2.2 タイ保健省・疾病管理局の承認完了後、DMCよりスポンサー・エージェンシー、タイ関係機関、及びタイ外務省にトラベル・プラン・パス (TPP)及びファースト・トラック・パス (FTP) が送付されます。 
 
     2.3 入国許可証(COE)及びビザ(Non-Immigrant B)申請 
 
     スポンサー・エージェンシーより、受領したファースト・トラック・パス (FTP)及びトラベル・プラン・パス (TPP)を渡航者へ送付して頂き、タイ王国大使館または総領事館にて入国許可証(COE)及びビザ(Non-Immigrant B)申請の際に必要となります。  なお、有効な Non-Immigrant “B””B-A””IB”ビザを既に所持している場合は、新規ビザ申請をする必要はありません。 
 
3.渡航前の措置  
 
     3.1 渡航日の 14 日前までの間、高リスクの公共の場所等を避け、健康状態を監視する必要があります。また渡航の際、チェックインカウンターでの搭乗手続き時、及びタイ到着時に疾病管理局・入国管理局に提示する以下の書類をご準備下さい。 
 
          (1)渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書 
 
          (2)入国許可証 (COE) 
 
          (3)タイ滞在全期間を対象とした新型コロナウィルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万USドル以上の治療補償がある医療保険証 
 
          (4)有効なNon-Immigrant Bビザ  
 
     3.2 出発前の出国スクリーニング(Exit Screening)にて、呼吸器系症状及び発熱症状のスクリーニングを受け、定められた疾病予防措置を厳守する必要があります。 
 
4.タイ到着時、滞在時、出発時の措置 
 
     – タイ入国スクリーニング(Entry Screening)にて、呼吸器系症状及び発熱症状のスクリーニングを受ける必要があります。現時点では、ファースト・トラック・パス (FTP)による渡航者はスワンナプーム国際空港及びドンムアン空港にてのみ入国が可能です。 
 
     – 到着空港にて疾病管理官及び入国管理官に全ての必要書類を提示して下さい。 
 
     – 滞在期間中に鼻咽頭スワブによるRT-PCR検査を実施する必要があります。検査回数に関しては、FTP/TPP申請時点で疾病管理局により決定されます。また、検査費用はスポンサー・エージェンシーの負担となります。 
 
     – 空港到着時RT-PCR検査を受ける必要があり、検査結果が出るまで待機しなければなりません。RT-PCR検査結果により新型コロナウィルス感染が確認された場合、タイの医療機関にて入院治療が必要になります。治療費用は医療保険またはスポンサー・エージェンシーの負担となります。 
 
     – RT-PCR検査結果により新型コロナウィルス非感染が確認された場合、DMCが予め手配した移動手段により隔離措置施設(AQ)に直接移動しなければなりません。 
 
     – タイ当局の規定により、タイ滞在全期間を通してDMCの同行が必須となります。DMCに関する費用はスポンサー・エージェンシーまたは渡航者の負担となります。 
 
     – 予め手配された移動手段のみ使用し、承認されたトラベル・プランを厳守して下さい。また、公共交通機関の使用、公共の場所への訪問が禁止されます。スポンサー・エージェンシーは渡航者が疾病予防措置を厳守することを保証し、管理する義務があります。違反した場合、スポンサー・エージェンシー及び渡航者に対して関連法令にて定められた罰則が課されます。 
 

入国許可証 (COE) 申請に関する注意事項 

渡航日の 7 日前までに、入国許可書(COE)オンライン申請システム https://coethailand.mfa.go.th/よりご申請下さい。 
 
* 九州及び中国地方(福岡、長崎、大分、宮崎、佐賀、熊本、鹿児島、沖縄、山口、広島、島根、岡山、鳥取)に居住している方は、福岡総領事館にてご申請下さい。 
 
* 関西及び四国地方(大阪、兵庫、京都、三重、奈良、滋賀、和歌山、愛媛、高知、徳島、香川)に居住している方は、大阪総領事館にてご申請下さい。 
 
* 九州、中国、四国、関西地方以外に居住している方は、在東京タイ王国大使館にてご申請下さい。 
 
*************** 
 
1.事前承認: タイへの入国資格を証明するために、システムに個人情報入力、及び必要書類アップロードをして頂きます。その後、タイ王国大使館・総領事館は 3 営業日以内に書類審査し事前承認致します。 
 
2.COE発行: 事前承認完了後、航空券及び隔離措置施設(AQ)予約確認書をシステムにアップロードして頂きます。事前承認にて医療保険証を提出していない場合は、この段階で提出して下さい。渡航情報のご提出後、タイ王国大使館・総領事館は 3 営業日以内にCOEを発行致します。 
 
3.COEダウンロード: 申請者は「Check the result(結果を確認する)」により登録状況を確認可能です。COE発行完了後、登録システムより直接 COE をダウンロードすることができます。 
 
4.ThailandPlusアプリダウンロード:タイ入国前に位置情報追跡アプリ「ThailandPlus (https://thailandplus.in.th/th/)」をダウンロードし、COE Code及び Reference IDを使用し登録して頂く必要があります。
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