◆タイのワクチン調達計画◆アストラゼネカじゃダメ?

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2021年7月27日、在タイ日本国大使館が在留邦人向けワクチン接種に関するセミナーを開催。

セミナーでは、在留邦人向けにアストラゼネカ製ワクチン接種プログラムを後日公開と発表。

前日に発表されていたバムルンラード病院の予約開始は誤りと指摘…

7月27日、バムルンラード病院のサイトで公開された登録サイトは、タイ時間午前10時の時点で登録停止とされていました。
やはり、いつもの『タイあるある、フライングしちゃいました、ごめんなさい…』というのが結論の様です。
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セミナーの中で、『バムルンラード病院で登録したのは無効になりますか?』との質問に在タイ日本国大使館側は『病院側に任せる』との回答だった模様。
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さて、在タイ日本国大使館からの公式発表を待ちましょう!

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◆アストラゼネカ予約再開◆バムルンラード病院:日本寄贈
日本政府寄贈のアストラゼネカ製ワクチンの接種予約サイトがバムルンラード病院から。 病院の専用サイトからの申し込み後、提供可否のSMSもしくはメールが送信される。 在タイ日本大使館から7月27日14時のセミナーで発表と想定、事前の予約がおすすめ!

 

タイで日本人向けワクチン接種開始へ

記事引用先:FNNプライムオンライン

感染拡大が続くタイで、現地在住の日本人に向けたワクチン接種が始まる。
タイでは、患者を隔離するための施設が不足しているため、7月30日から寝台列車が無症状や軽症の患者を収容するために使われる。
こうした中、現地の日本大使館は27日、オンラインで説明会を開き、近日中に現地に住む日本人を対象に、アストラゼネカ製ワクチンの接種を始めると明らかにした。
タイには、8万人を超える日本人が住んでいる。

タイのワクチン調達計画:5,900万人分

セミナーの資料で公開された、タイのワクチン調達計画です。
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全体の合計が、1億1,317万〜1億1,817万回分(約5,900万人分)に達しています。
タイの人口が約7,000万人なので、約84%の人々に行き渡る計算です。
ワクチン種類回数調達状況
シノバック1,250万
  • 2月~7月にかけて、計1,250万回分(うち寄付分100万回)が中 国から到着。
アストラゼネカ6,217万
  • 2月、約12万回分が到着。7月、日本からの寄付分約105万回分が到 着。
  • Siam Bioscience社が計6,100万回分を調達予定であったが、調達に 遅れが生じている。
シノファーム200万
  • タイ王室系チュラポーン王立アカデミー(CRA)を通し、6~7月で200万回分が到着。
ファイザー2,150万
  • 7月、2000万回分の購入契約を締結。本年第4四半期に到着予定。
  • 7月中に米政府からの寄付分150万回分が到着予定。
モデルナ500万
  • 私立病院協会が政府製薬機構(GPO)を通じ500万回分を調達予定。そ のうち300万回分が本年第4四半期に到着予定。
ジョンソン & J500万
  • 500万回分調達見込み。
スプートニク V500~
1,000万
  • タイFDAにワクチン緊急使用承認を申請中。500~1000万回分調達 で合意。
合計11,317万回分〜11,817万回分

ただし、現時点では、不活化ワクチンの『シノバック』ではなく『ファイザー社とモデルナ社』の2つの『mRNAワクチン』待望論が巻き起こっているのが現状です。

【Q】アストラゼネカじゃダメなのか?

【A】
そんなことはありません。
感染症専門医の忽那賢志医師の記事をご覧ください。
mRNAワクチンの供給量が減少している今こそアストラゼネカのワクチン接種開始を検討すべきか? 2021年7月7日
日本では、ファイザー社とモデルナ社の2つのmRNAワクチン以外にも、アストラゼネカ社のウイルスベクターワクチンも承認されていますが、現時点ではアストラゼネカ社のワクチンについては当面は接種を見送り、引き続き対象年齢などを慎重に検討するという方針が政府から示されています。
これは、現時点では的確な対象がどのような人なのか判断が難しいということだと思われます。
アストラゼネカ社のワクチンは、すでに1億2000万回分の供給契約が締結されており、9000万回の生産が日本国内で行われるとのことです。
これまで日本は、台湾やベトナムにアストラゼネカのワクチンを供与してきましたが、今こそ日本国内でも接種を検討すべきときではないでしょうか。

ウイルスベクターワクチンとは?

ウイルスベクターワクチンとは、人体に無害なウイルスを「ベクター(運び屋)」として使用し、新型コロナウイルスのスパイク蛋白の遺伝情報をヒトの細胞へと運ぶものです。
ベクターを介して細胞の中に入った遺伝子からスパイク蛋白が作られ、体がスパイク蛋白に対する免疫を作ることで効果を発揮します。
新型コロナウイルスそのものを接種するわけではなく、また接種することによってヒトの遺伝子が書き換えられることもありません。

アストラゼネカ社のワクチンの効果は?

アストラゼネカ社のウイルスベクターワクチンは2回接種が必要であり、1回目から4〜12週空けて2回目を接種します。
第3相試験での発症予防効果は70.4%と報告されており、mRNAワクチンの90%以上と比べると見劣りするかもしれませんが、十分な効果があります。
また重症化を防ぐ効果については、mRNAワクチンとほぼ同等であり88%入院を減少させたというスコットランドからの報告があります。
重症化を予防する効果があれば、新規感染者はある程度出たとしても医療逼迫を起こしにくくなると考えられます。

変異ウィルスに対する効果は?

変異ウイルスに対する効果としては、現在日本で広がっているイギリス由来のアルファ型に対しては効果はほぼ落ちないということが分かっていますが、デルタ型については発症予防効果が60%に低下したという報告がスコットランドから出ています。
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管理人のつぶやき

まさか、バムルンラード病院がフライングをしてしまうとは…
タイ在留外国人の信頼度ナンバー・ワンの病院でさえ、経営危機が囁かれる中、功を焦ったのか…
 :
いずれにしても、在留邦人に無料でアストラゼネカが行き渡る日は近い様で、ほっとしました。

#在外邦人の現地日本大使館でのワクチン接種を希望します
タイ発祥『#在外邦人の現地日本大使館でのワクチン接種を希望します』が熱い。 デルタ株感染爆発なのに、ASEANは効果に疑問の中国製シノバック依存度が高い。 日本政府提案の帰国ワクチン接種は現実的ではない… 日本政府に届け、現地の声!

#在外邦人の現地日本大使館でのワクチン接種を希望します』運動の声が日本政府に届いたのでしょうか?
 :
一日も早く、自由に海外に往来できる日が来ることを、心より祈っております。
それまでは、ご安全に
💚

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